『出世レース』でより重視される馬たち！ 火曜大井11R スターバーストC予想

出世レースと呼ばれるレースがある。

例えば今週のサウジアラビアロイヤルカップ。東京マイルのこの2歳重賞はここ3年、勝ち馬がダノンプレミアム、グランアレグリア、サリオスとGI級が勝ってきている。これはこの時期の2歳東京重賞の数が少ないことで、春の東京、夏の新潟外回りで勝ち上がってきた良血馬が集うことによる。

スターバーストカップもそんなレース。15年はララベル、16年はウマノジョー、18年はモジアナフレイバー、19年はミューチャリーと、ここ5年中4年で、その後重賞を勝つ馬が勝っている。出世レースと言っていい。中央だったら秋も3歳限定のオープンは多いが、南関競馬の場合秋の3歳限定戦が極端に少ない。だからスターバーストカップのような少数のオープンレースに、上位馬が集まりやすくなる。