ある1頭の参戦が優劣を変えた 9月23日水曜浦和11R 夜長月特別予想

以前から南関は『船橋が一番強い』と言われている。名厩舎が揃っている影響もあると思うのだが、確かに下級から上級、全てにおいて船橋勢は強い。

昔に比べたら大井も強くなり始めた。優秀な若手調教師が増えたからだと思うが、レベルは確実に上がっている。南関は賞金も充実している分、以前だったら中央に継続参戦していた馬がよく転入するようになっている。まー、中央の降級制度がなくなった影響もあるんだろうな。少し頭打ちになっただけですぐに転入だ。

そんな船橋、大井に対してレベルがそう上がらないのが浦和競馬だ。もちろん小久保厩舎という南関トップクラスの名門厩舎はあるものの、他に実績を上げている厩舎はそう多くない。

開催が少ないことに加え、調教場の野田トレセンが狭く、転入馬が少ないことも何となく分かるよ。なんでこんな話をしているからって、

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