当たる馬券指南~効率の追求④ 時計を一番信用できる時~

世界陸上の100m決勝とかを見ていても、そう紛れることはないよな。

もちろん持ち時計が10秒近辺で拮抗していた場合は除いて、持ち時計9.8の選手と、10.2の選手が一緒に走ったら、100回中99回くらいは前者の選手が勝つだろう。

対して紛れがあるのは長距離。いかに持ち時計があっても、ペースや当日の気象条件で結果はコロコロ変わりやすい。長距離が参考にならないとは言わないが、つまりタイムは短距離のほうがより参考になる。

これは競馬の世界にも言えることで、短距離は長距離に比べてタイムの重要性が増す。

と、こんな小学生でも分かる基本的なことをわざわざ書きにきたわけではない。ここでは更に話を進めて、『短距離で、いつ時計がより参考になるのか』という話を書こう。超実践的。明日からすぐに使える話だから、参考にしてくれ。

まず大事なのは、

ここから先は

1,953字

¥ 600

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?