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飲みニケーションはなくなるんだなぁ

先日、ホワイトドクターという今期のドラマで、同じ職場(ドラマでは医療チーム)のメンバーが、騒動を乗り越えてお店で懇親会をしているシーンがあった。

月並みな感想だが、今までは何とも思っていなかったけれど、コロナ以降はあまり見られない光景になったなーと思った。私の会社でも、大人数の会食禁止がある為、部署全体の懇親会、歓送迎会は全く開かれなくなった。接待も忘年会も新年会無くなった。

お酒を飲んで話すのは好きだが、社会人になってからの飲み会は義務的で正直めんどくさい時もある。なので、トータルで見たら、平和になって楽になったと思う。

でも、大学生の時の友達や会社の仲間と仲良くなれたのは飲み会の場があったからだ。大学の時は好きな人ともっと親睦を深めるためのコミュニケーションの場だった。そして、どちらかというと、社会人になってからは好きでも嫌いでも無い人とコミュニケーションをとることで、出来れば好きになって、出来なければ上手いことやれるように模索する場だったと思う。

今飲み会が無くなり平和にはなったが、シラフでのコミュニケーションが苦手な人は、とことん置いていかれるようになるんじゃ無いかなーと思う。私も会社でプライベートな話をする事や聞く事がなく、仕事を一緒にやる中でお互い理解していけばいいかなと考えるタイプだ。

今まではそれでも良かったかもしれない。アフターファイブでスイッチを切って、会社の愚痴や最近あったエピソードを話して聞いて、親睦が深められたからだ。

これからは、放っておいても与えられていたコミュニケーションの場が限られる事で、上手いことやっていかないといけない。

職場で居場所を確立して正当な評価を貰うためには、やはりコミュニケーションは必要だ。それに評価されていた方が絶対居心地もいいはずだ。

バスケのサークルでもバスケだけやって帰っていた初期よりも、関係性が出来て雑談ができるようになった今の方が楽しい。

最近リール動画で海外在住1年目、2年目、3年目の出社時の挨拶の違いという動画を見た。

1年目:おはようございます…

2年目:おはようございます!調子はどう?

3年目:ヘイ!今日のシャツの色いいね!

真面目で物静かな日本人は会社でここまで打ち解けることは中々ないが、確かに欧米の挨拶には学ぶところがあるなと思った。

コロナ禍となり、日本特有の無礼講の飲みニケーションは廃れていくかもしれない中で、私は「微」欧米的コミュニケーションを身につけたいなと思う。

まずは欧米2年目のあの子を目指して…!!

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