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義実家と家族旅行をした話

毎週土日はバスケサークルで汗を流す!

私の珍しく数年単位でハマっている趣味。もはや今では生きがいと言ってもいい。

毎週毎週旦那さんをほったらかして没頭している。ここ一年でメンバーとも仲良くなり、バスケの時間は時を忘れるほど、ただただ楽しい。練習が終わったら寂しくなり、次の練習を楽しみに夢見て数日を過ごす。

前の記事でも書いたが、4月には公式戦も控えており、ボルテージは上がりっぱなしで、完全に中毒状態だ。

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さて、今週はそんなバスケはお休み。お題の通り義実家との家族旅行だった。旦那さん、義母義父、義祖母、義弟夫妻とその子供の面子。

アウェイだし、旦那さんとはうまくいってないし、バスケしたいし(これ重要)、正直気乗りしないイベントで前々から憂鬱だった。ウチの実家には寄り付かないくせにとか、家の中では散々不満アピールするくせにとか、憂鬱になる原因は沢山ある。気乗りしない原因の大きな一つは、私との生活がギクシャクすると、義実家に帰り何泊も泊まり込んでいるからだ。向こうの父母から、私は息子にストレスを与える悪い嫁と思われているんだろうなぁという気持ちが余計にテンションを下げる。

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旅行が始まってみると、義実家一同が私を取り囲み、悪口を浴びせられ、みぞおちに重いパンチを一発食らわせられる、、ことはなかった。

当たり前だ。みんな大人だし。

それなりに楽しみながら、所々でギャップを感じながらも時間は過ぎてくれた。

[備忘録:ギャップ]

1.ずっと食べ物の話をしてる。

2.常に時間と次のスケジュールを気にしている。(家族旅行にスケジュールがあるのもギャップ)

3.ホテルでもずっとみんなで団体行動してる。

4.各所の支払いを誰がするかで毎回揉める。

5.スケジュールの9割が食事。


団体行動には慣れず、できるだけゆっくり何度もお風呂に入った。お風呂は好きだから、意外と心地よかった。

2日目は遊園地に行って、絶叫が嫌いだからフリーパスも買わず見ている気でいたが、無理矢理みんなで乗せられた。普通に体調が悪くなった。

みんなで行動して同じものを食べるのは凄いのは分かった。いい家族だなと思うけど、巻き込むのはやめて欲しい。それだけがいい家族の姿じゃないと思うから。わたしは一人でも不幸じゃないから。

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そんなことも思いつつ、旦那さん以外と複数人で会話を楽しむのは新鮮だったから、2日目も何とかこなし、帰路に着いた。

帰ったらバスケ、帰ったらバスケ、帰ったらバスケ!!!

そう思っていたのに、帰路が長い長い。全てのパーキングエリアに寄ったのではというほど休憩を繰り返して、その度に出店で買い食い。いらないと言っても一口食べ、と口に押し込まれる。挙句の果てには帰り道に祖母宅でネギを持たせるから寄っていけといわれる。

ああ、、時間が、、。悲。

旦那さんは私が夜バスケ行くのを知っているのに、ネギ欲しい!とついて行き、いつまでも喋っている。

更には、私たちは途中から電車で帰るので、祖母宅から駅まで車で送って貰ったが、その車中で「今日はネギで晩御飯作ろうか」とかのたまってくる。いつもは私の手料理はいらないとコンビニ弁当や惣菜ばかり買って、別々に食べているのに。

あ、これ、バスケ行かさへん気やな。別に全然いーんやけど、なぜ、今日はバスケやめてとハッキリ言わないのか。

そういう私も、「いや、今日はバスケ行きたいねん」とハッキリ言わないので五十歩百歩かな。

家に帰ったらバスケの開始時間だった。今みんなでバスケしてるのかな、楽しいかな、あの子もあの子も来てるのかな。そんなこと思いながら、でも、結婚の道を選んだんだから、義務だよなと旦那さんとご飯を食べる。

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旦那さんが風呂に入ってる間に、洗い物をして、洗濯物をする。ゴミの日のゴミをまとめて、明日からの出張の用意をする。

旦那さんは風呂から出てくると、暑いなーと言いながらパンツ一丁で動き回り、お腹の肉を見せびらかし終わったら、寝た。

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ああ、なんだかなー!

向こうは向こうでバスケしまくる遊び人の嫁、やりたい放題に時間を使って2人の生活に時間を割いてくれないと思っているのだろう。

でもね、2人の時間ってこういうことなのかね。この時間の使い方は私は無駄に思えてしまう。

それぞれがやりたい事をやって、今をエンジョイする事は悪なのかね。どちらの主張が正しいとかでなく、塩梅だと思うけど、そこを上手くコミュニケーション取れない所が最大の問題点だな。

何が言いたいかというと、要は、バスケ出来なかったのが残念だったいう中毒者の叫びである。


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