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僕のすきは「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」 /友達に否定されても、好きでいていいと僕が思う理由。

すきは人に勇気を与えると思う

#すきは無敵だ を立ち上げながら、すきについて考えることが増えた。いろんな感情を与える好きだけど、僕は勇気を与えるものが多いなと思っている。

好きなことを追究している人、好きを語る人、その人たちの姿は、僕にとってとても勇気になる。そしてまた、自分が好きなことに打ち込んでいたり、好きなものと過ごせている時間は、いつも頑張ろうと思えるものだったりする。

だからこそ、いろんな好きを尊重できる人でいたいと思う、

今日は、大好きだけど、まだ会えたことが無いしこれからも会うことはできないバンド、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTと僕について。

平成7年生まれの中学生、好きなバンドはミッシェルガンエレファント

2008年当時中学1年生の僕は、2004年に解散したミッシェルガンエレファントに出会った。

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それは父から受け継いだiPodに入っていたという偶然だった。聴き込んでいく中でどんどん好きになった。

その好きさはコアのファンから比べたら、大したことなかっただろう。
それでも、当日電子機器持ち込み禁止の中学校の登下校、聴き漁った。
好きな理由はわからない。
衝動を掻き立てられるようなサウンドと、ボーカル「チバユウスケ」の声が好きだった。これは論理的に語れるものではない。
1999年代末のバンドである、ブランキージェットシティと共に聴き漁り、しまいには「バンドが好き!」と言うようになっていった

BUMPとRADじゃないのにバンド好きとかニワカじゃん?

そんなある日友達とはなしてる中で、ふと言われた言葉があった。

「けいってバンド好きなのに、BUMPとかRADとか聴かないの?にわかじゃね?」
「え、、なんで、、、ミッシェルはフジロックのヘッドライナーをブランキーと共に唯一したバンドだし、そのバンドが好きなのに、ニワカって何それ、、」

と、力説しても、周りには、

「ミッシェルガンエレファント??ミスチルじゃなくて??」

と言われるばかりで、理解してくれる人なんてほとんどいなかった。
だんだんと昔の音楽の話をせず、今のバンドの話だけをする様になっていった。

好きに素直に聴き漁り続けた

それでも陰でミッシェルを聴いた。好きだから。
好きだから、もっとすきになりたくて、毎日毎日聴き続けた。

何度もYouTubeで、もう解散したミッシェルガンエレファントをみた。
伝説の1998年フジロックの映像を見ては興奮した。
雨の代々木公園のライブ映像だって何度見たかわからない。

そのくらいに好きであることに素直に居続けて、そして今だって、理由なんてわからないけど好きだ。

ミッシェルがすきで生まれた幸せの形

ギターのアベフトシがもうこの世にはいないから、1度もミッシェルを見ることはできないし、僕よりも好きだという人は世の中にたくさんいるだろう。

でもそれを比べてみても仕方ないし、中高の周りの人から認められることなんてこれっぽっちもなかったけど、今ではミッシェルがすきだと言えば語り合える人たちにも出会えたり、おすすめの音楽でミッシェルを紹介して喜んでくれる人たちにも出会えた。

いつも元気になれるものが、人との縁を深め、そして誰かに貢献できるものになった。かけがえのない僕の好きだ。

あの時、好きであることをやめなくてよかった。

些細な好きは宝物だと思う

人生を豊かにする、好きなもの。
それは元々存在すら知らないものだったりする。
それでも段々と愛着を感じて、かけがえのないものとなっていく。

だから思うんだ、「些細な好きは宝物」だと。

その好きはマイノリティかもしれない。
誰かに否定されるかもしれない。
人には言い難いものかもしれない。

だけど、
その好きはその人だから感じられる大切なものだと僕は心の底から思う。
そして、好きの大きさなんて比べる必要なんてないと僕は思う。

だから例え今、自分の好きを否定されることがあっても、どうか踏ん張ってその好きを抱きしめていて欲しいと、僕は思う。

いつの日かそのあなたの好きを抱きしめてくれる人は現れると思うから。

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