はじめて自分の畑を手に入れた！

おはようとブラインドを開けると、緑色が視界を埋める、そんな家に引っ越してきて…まだ2ヶ月すら経ってないのが不思議なくらい、ここはお気に入りの場所になりました。

庭としてはちょい手狭だけど、ボーナス・トラックみたいな畑があって、そこが結構イイ感じに広くて。

まる2年以上手が入っていなかったので、最初は石を除けたり雑草を抜いたりして、徐々に整えて種を撒いて。

一番最初に芽が出たのは大根とミックスレタスで、その後は白菜、ジャガイモ、大豆、ニンジン、玉ねぎ、ブロッコリー、いんげん豆、きゅうりなど。

畑の一条の希望の光となった大根たち。6/13

今のところ芽が出そうにないのは、ナス、とうきび、スイカ、メロン、ミニトマト。このあたりは、直播きではなくて、ちゃんと苗を育てる段階から始めないとダメなのかも。

畑を整える以前に、まずやったことは、植物判定アプリの「Picture This」をダウンロードして、ひとつひとつの雑草を確かめること。

PictureThis - 植物判定アプリ | 植物識別オンライン

ここ3年くらい、漢方薬や野草の食べ方・遣い方なんかを調べていたこともあって、目に入ったらアプリで調べる!をとにかくやっていった。

結果、セイタカアワダチソウや欧州ヨモギ、カタバミスギナ、オオバコあたりはいろいろ使えそう。実際に
、スギナとヨモギは既に乾燥させてお茶にしてみた。

それから、ここの畑はとにかく山菜の宝庫で、アイヌネギ、タラの芽、ウドが手軽に採れて、うちで食べるだけじゃなく、近所の居酒屋さんで天ぷらにして振る舞ってもらったり、実家にも持ち帰ってみた。

さらに昨日は桑の木があることを見つけ、桑と言えば養蚕を思い浮かべるのはもう古いらしく、今どきは桑の実といえばマルベリー、らしいですよ。

桑の実・マルベリーは赤から黒く色が変わると熟したの合図。完熟すると枝から落ちていて、それが驚くほど甘かった。6/26

先に桑の木自体は認識していたんで、桑の葉茶を作ろう!と思っていたら、黒く完熟したマルベリーがめちゃ甘いことに気づいてしまい、これは摘んで生で食べるだけじゃなく、ジャムにもせねばなるまい…と、いろいろやりたいことは多くなる一方です。