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倫理的思考スキル②


論理的思考(ロジカルシンキング)におけるフレームワークについてアウトプットしていきます。

絶対にデータを元に物事を考えることが必要になってきます。
何のビジネスをするにおいてもこの能力が必須です。

この考え方のフローを知っていると誰でもコンサルティングができるようになります。

いくつかのフレームワークを使って分析をしていきます。

分析の流れ

分析の流れとしては以下になります。

3C分析 → SWOT分析 → 4P分析 → デプス調査 
→ ペルソナ分析 → 市場調査

こちらのフレームワークについて1つずつ簡単にお伝えしていきます。


3C分析


・Customer   顧客
・Company    自社
・Competitor 競合

この3つについて分析していきます。
この時に一番やらなければいけないこととしては自社の分析です。

自社の分析の為に使われるフレームワークがSWOT分析です。

3C分析SWOT分析はセットで使われる物だと思っていいでしょう。


SWOT分析


次に自社の分析をSWOT分析にて行っていきます。

SWOT分析とは

・Strength         強み            
・Weakness       弱み
・Opportunity   拡大可能性
・Threat          縮小可能性

こちらの頭文字をとってSWOT分析と言われております。

SWOT分析によって、やった方が良いことや今後の対策を考えることができるようになります。


4P分析

4P分析とは

・Product    (プロダクト、製品) デザイン,ブランド名,パッケージ など
・Price       (プライス、価格) 
・Place         (プレイス、流通)  どこでどのサービスを提供するか
・promotion   (プロモーション、販売促進) どのような打ち出しをするか

こちらも頭文字をとって4P分析と言われております。

自社の4P分析ができた後には、競合の4P分析と比較して細かく1つ1つ自社の改善を行います。 (TTP戦略
これをやることで必ず競合に勝てるようになります。


このようにフレームワークを活用して分析を行っていけば今後どうするべきか見えてきます。


市場規模


次に市場の分析です。

市場調査をする前に、デプス調査ペルソナ設定をしていきます。
これをしっかりやらずに検索だけして市場規模を設定すると、中身がスカスカでビジネスが成り立ちません。

市場規模を計る式としては以下になります。

サービスを必要としている人 × そのサービスに支払うお金  =  市場規模

この 『そのサービスに支払うお金』とは、
メンタルアカウントデプス調査 によって計算できます。

◎メンタルアカウントとは

メンタルアカウントとは、人は何にお金を支払い何に対してはお金を支払うのをケチるのかといったことです。

例えば
男性で自分が飲む150円のジュースはケチるけど、
女性と行くディナーにはケチらずに出しますよね。

どのような時にお金を支払うのか、と言うことが状況や心理によって変わってくるのです。

◎デプス調査

デプス調査をする前にニーズの調査を行います。

「こんなサービスがあったらどう?」と色々な職種、年齢、などの人に調査をしていきます。

次に、そのニーズ調査で興味があると言った人10人程度を集めて直接対面でヒアリングをしていきます。

デプス調査の流れとしては以下になります。

デプス調査の流れ

①スモールトーキング (日常会話)
 ここでは自分のことを積極的に話し、相手に心を開かせます

②ライフスタイル質問
 
趣味、家族構成、平日と休日の過ごし方 など細かく聞いていきます

③ワンヘッド質問
 
年収、ローン状況、家賃 など込み入った質問をしていきます

④Whyを3回繰り返す
 
サービスに対する質問でなぜそのサービスが必要と思ったかなどを聞く


この時にほろっとこぼした言葉が重要!
良いサービスを作っていくためのヒントになります。

デプス調査の際は、インタビューシートを準備しておくとスムーズに行うことができて良いでしょう。

サービスの内容については最後に説明して最終良いと思うか聞きます。

デプス調査はビジネスを失敗しない為に必ず必要です。


ペルソナ分析


次にデプス調査を行った人を元にペルソナの設定を細かく行っていきます。
(年齢、職業、住まい、過ごし方、家族構成・・・など)

その設定したペルソナの人物があたかも存在するかのように話をしていきます。


細かく市場規模を計る式としては以下になります。

(ペルソナ × 同様人物)  ×  利用意思  ×  メンタルアカウントティング  =  市場


普及曲線


分析を元にサービスを開始してもいきなりお客さんがたくさんくると言うことはありません。

世の中にサービスが浸透するには順番があります。

まずはイノベーターアーリーアダプターの人に興味を持ってもらい来客してもらうのです。

このイノベーター、アーリーアダプターと言われる人たちは
いつもと違うところにちょっと冒険してみようかな、といった人たちです。

全体の15%ほどの人がイノベーター、アーリーアダプターにあたります。

まずはこの15%の人たちを狙っていき、そこから口コミで広がるような戦略を立てていきます。

その為に口コミされるようなキャッチコピーを付けます。
この時にニッチな層を狙って興味を持つようなワードを使うと良いです。


最後に


今回はMUPスクールにて学習した内容を簡単にまとめてみました。

これからも色々と学習して知識の幅を広げていきたいと思います。



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