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表題

こんにちは、あるいは初めまして。

この世で苦手なものや不得意なことはたくさんあるんだけれど、例えば幽霊の類とか、雷とか、人を嵌めるようなテレビ番組とか、生のからい玉ねぎとか、煮物に入ったくたくたの甘いにんじんとか、幽霊の類とか、鉄棒の逆上がりとか、持久走とか、記念すべき初回の○○とか。

誰も見ていないだろうから、誰も読まないだろうから、誰にも見つからないだろうから、安心して書けるかなとは思うんだけど。

SNSで気軽になんでも発信できる世の中ではあるのに、
絶景スポットの写真をアップしていいねを貰うこともできるのに、
他人の投稿を見て自分の人生と見比べて優劣をつけて「自由な自分の人生の方が」と自己満足することだってできるのに、
ものすごくきれいな海を見た時に動いた心の振れ幅とか、自分の人生を見つめ直すきっかけになった思い出とか、なるべく、できる限り文字で書き残しておきたいなと思ったので。

まあ、日記か、それは。

とはいえ気心の知れた友人がいるSNSでは恥ずかしすぎるし、ならスマホのアプリの日記にでも書いとけカスと思われると思う。自分でも思う。

誰も見ていないだろうからとは言ったけれど、本当は少し、誰かに見つけてほしい。
卑しいかな。卑しいかもな。

初カキコです〜
とか言わずに、しれっと始めればよかったかな。良かったかもな。

とは言え、なんだかスタイリッシュでおしゃれな雰囲気がしたから、このプラットホームを使わせていただきたいと思う。

あえて言うとするなら、記念すべき初回の投稿。

投稿という言葉もむず痒い。さわれない奥歯と歯茎の間がかゆい感じ。

ただのメモ書き代わりに、日記みたいなものに、冷蔵庫の付箋みたいに、あるいは中学生の時に密かに考えていたオリジナルストーリーを書き殴っていたキャンパスノートみたいに、

そんな感覚で、少し使ってみようかな。

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