Java入門@If文でジャンケンの手を判別させる
私のアウトプットも兼ねてプログラミングの基本でもあるIf文について書こうと思います。
簡単なプログラミングを作りながら説明しますので参考になれば幸いです。基本的な[変数]の代入とか、[数値]や[文字列]の説明も進めながら行いたいと思います。
とりあえず「何でもいいので」一つ作るというのが大事です。流れを覚えて応用応用の繰り返しです。このif文を使ってジャンケンの手を判別できるようにします。
★このnoteの主な目的
・[if]文を覚える
・[if]文を使えるようにする
・少し応用してジャンケン手を出力する
★このnoteの主な対象者
・[if]文をいまいち理解してない方
・javaの参考書の購入を考えている方
★目次
▽はじめに
1.条件分岐
2.条件文①
▼もし(条件)ならば(処理)する
3.条件文②
▼もし(条件)ならば(処理1)して、そうでなければ(処理2)する
4.条件文③【応用】ジャンケンの手を判断しよう
▼もし(条件1)ならば(処理1)して、もし(条件2)なら(処理2)して、それ以外は(処理3)をする
5.まとめ
▽はじめに
今回もeclipsでの説明となります。eclipsでの環境設定は後ほど書いていこうと思います。今回は私のアウトプットも兼ねてますので、この記事を読んでくれている方、eclipsの設定はこちらにはありませんのでご了承のほどお願いします。
また、プロジェクトの作成、パッケージの作成、クラスの作成も出来ると前提として書いていこうと思います。
プロジェクトの作成、パッケージの作成、クラスの作成ができない方は、こちらにまとめてますのでこちらから進めてみて下さい。
▽Javaプロジェクト作成の流れ
https://note.com/ganga_1/n/na17b3be54fff
また、Pythonがいい!!と思っている人へPython入門も書いてますのでこちらもよろしくお願いします。簡単な英単語張を作りながら学べますのでオススメです。
▽だれでもできるPython入門
https://note.com/ganga_1/n/n08cf2a6aebd4
では、本題に参ります。
1.条件分岐
そもそも条件分岐とは何なのか。。
[if文]図で簡単に説明するとこうなります。
「もしも」の時を想定して処理を行います。
![01条件分岐](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18464841/picture_pc_195bce490bb2115bb3227d466e1043e0.png?width=1200)
では早速コードを書きながら慣れていきましょう。まずはこの「成人」「未成年」の判定する処理を書いていきます。
クラス名は[Test]としてます。好きなクラス名つけて下さい。
クラスの作り方が分からない方はこちらをご覧ください。
▽Javaプロジェクト作成の流れ
https://note.com/ganga_1/n/na17b3be54fff
2.条件文①
▼もし(条件)ならば(処理)する
▽例題①
・もし年齢が20歳以上(条件)なら成人と出力(出力)する。
この例題をやってみましょう。
書き方は下記になります
▽if文書き方①
・if(条件) {
条件に当てはまる処理を書く
}
習うより慣れろといことで早速書いてみましょう!!
int age = 20;
if(age >= 20) {
System.out.println("成人です");
}
一緒に[変数]の説明もします。
変数を平たく言うと名前付けです。[=]イコールと結ぶことで[20]という数字に[age]という名前を付けています。[代入]とも呼びます。
この名前付けにより[20]という数字は[年齢]ということが分かるようになります。
ageの前についている[int]は「今から[数値]を入れますよ」とJavaに教えてあげています。とりあえず今は下の2種類覚えればOKです。
▽数値と文字列に名前をつける方法
・数値→変数の前に[int]をつける
・文字列→変数の前に[String]をつける※(Sは大文字)
文字列の説明はまた後ほど行います。
完成コードはこうなります。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18466297/picture_pc_c279fd6cccc74f159c7abe6130b9ffe5.png?width=1200)
出力はこうなります。
![03age出力](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18466338/picture_pc_eb42c59f18ea473e81d22c8537e407fc.png?width=1200)
ageの数字を変えてみて実行してみて下さい。19ならどうなるでしょうか。20未満の条件処理を書いていませんので出力されないはずです。次はその処理を書いていきます。
3.条件文②
▼もし(条件)ならば(処理1)して、そうでなければ(処理2)する
▽例題②
・もし年齢が20歳以上(条件)なら成人と出力(処理1)して、そうでなければ未成年と出力(処理2)。
次はageが20未満の時の処理を書いていきます。書き方は下記になります。
▽if文書き方②
・if(条件) {
条件に当てはまる処理を書く
} else {
条件に当てはまらなかった時の処理を書く
}
else を継ぎ足してまた{ }波カッコの中に処理を書くだけです。
int age = 19;
if(age >= 20) {
System.out.println("成人です");
} else {
System.out.println("未成年です");
}
実行してみて下さい。[未成年]と出ればOKです。
![04未成年出力](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18469066/picture_pc_08f4114d39edecd986c80a3fe6940030.png?width=1200)
次はジャンケンによる条件分岐のコードを書いていきたいと思います。
4.条件文③【応用】ジャンケンの手を判断しよう
▼もし(条件1)ならば(処理1)して、もし(条件2)なら(処理2)して、もし(条件3)なら(処理3)して、それ以外は(処理4)をする
▽例題③
・もしグーを出したら(処理1)グーを「グーを出しました」と出力(処理1)し、チョキ(処理2)なら「チョキを出しました」と出力(処理2)し、パー(処理3)なら「パーを出しました」と出力(処理3)し、それ以外なら「エラーです」と出力(処理4)します。
ではクラスを作成してmainを書いて下さい。私は[Janken]としました。
分からない方はこちらを確認してみて下さい。
▽Javaプロジェクト作成の流れ
https://note.com/ganga_1/n/na17b3be54fff
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18509485/picture_pc_8733636d7835b95222a607d2b6c7c051.png)
今回は[文字列]の代入も行います。まず最初に[hand]に[グー]を代入してみましょう。
String hand = "グー";
代入方法を覚えていますか?ここで復習しましょう。今回は[数値]ではなく、[文字列]ですので[String]を変数名の頭に付けなければなりません。
▽数値と文字列に名前をつける方法
・数値→変数の前に[int]をつける
・文字列→変数の前に[String]をつける※(Sは大文字)
これで[hand]にグーが代入されました。
次に[文字列の比較]を行います。数値との比較とは違いますので注意して下さい。書き方はこうなります。
▽文字列の比較の方法
・if(変数.equals("比較したい文字"))
文字だけじゃ分かりにくいので実際に書いていきましょう。
if(hand.equals("グー")) {
System.out.println("グーを出しました");
}
![07グー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18509943/picture_pc_d7a1089fba872950fb789845a4a5db40.png)
それでは実行してみましょう。
![08処理後](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18509973/picture_pc_7012c54357f47728bb8afccec0105ede.png)
変数の[hand]と[.equals("グー")]により比較し条件が合えば{ }波カッコの中の処理が実行されます。[hand]の変数を"チョキ"や"パー"へ変えてみて下さい。
次は[hand]が"チョキ"や"パー"の時の処理をできるようにします。複数条件の書き方は下記のようになります。
▽if文書き方③
・if(条件1) {
条件1に当てはまる処理を書く
} else if(条件2){
条件2に当てはまる処理を書く
} else {
条件に当てはまらなかった時の処理を書く
}
グーの処理の後にelse if("チョキ"){ }の処理を書いていくだけです。では、書いてみましょう!!handの変数も”チョキ”に変えてみて下さい。
String hand = "チョキ";
if(hand.equals("グー")) {
System.out.println("グーを出しました");
} else if(hand.equals("チョキ")) {
System.out.println("チョキを出しました");
}
下記のような出力になればOKです。これで"グー"と"チョキ"の処理ができるようになりました。同じ要領で"パー"の処理を書いてみて下さい。
余裕のある方は"グー"、"チョキ"、"パー"以外の手が入ったら「エラーです」の処理も書いてみて下さい。
できない方はif文の書き方③を参考にしてみて下さい。
5.まとめ
あえてパーの処理と「エラーです」の出力のコードを出すのは控えたいと思います。
自分で考えて、思い通りに動いた時、何とも言えない爽快感が癖になります。是非ともパーの処理とエラーの処理を書いていただいて味わっていただければと思います。
[配列編]も書いたのでよろしければどうぞ。
▽配列を利用してランダムにジャンケンん手を出力
https://note.com/ganga_1/n/na2959e604fed
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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