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日記のような月末備忘録:『王様戦隊キングオージャー』見終わりました。

と書いておりますが気持ち荒ぶった日曜日に書いていますので乱文失礼いたします(笑)。本当は書き直したかったがまぁ、たまにはこれも良いかと(^▽^;)


ここ数年は何故か戦隊シリーズを見れるときはちょくちょくチェックしていた人です!(^^)!

で、『王様戦隊キングオージャー』見終わりまして感想としては

新しいスタイルが確立して特撮愛の幅を別ベクトルへ広げることに成功した例の一つ。
なのかと思うほど個人的に楽しくて、気持ち高ぶりのまま久々に2次小説を書く方で走りました( *´艸`)(笑)。いやはやこういうときは楽しい。
(ピクさんでの作品ブックマもしくはフォローしていただいた方ありがとうございます。ちゃんとお返事できずに申し訳ないm(__)m)

ここからは個人的な感想。

面白味の一つは完璧なまでの世界観構築とキャラクター設定がきちんとされているという点。
俳優さんが世界観をきちんと理解してキャラクターをより作りこむという役柄のアプローチ。
そのため該当する人物がなかなか現れず、3000人以上のオーディションが大変だったと東映のプロダクションノートに書かれていたのは納得と本当に大変だったろうなと…。

話としてはファンタジーの王道を走るつくり。
「少年ジャンプ」的な構造は見やすいなぁ~と。
一方で、きちんと現代の多様性への考え方が描かれていたのも子供番組としてとても好感。
大人的な見方なのかもしれませんが、面白いと思えたのは主人公ギラの兄、ラクレスの立ち位置。
過去にこれまでそんなキャラいたのだろうか?と。
居ても途中退場が多い立ち位置なのに最後まで話の裏を牽引する役ってなかなかいない。
その面白さも役者さんの力量も相まって見ていて楽しかったです。

あとは、特撮やCG映像技術の進化。
これは1話からすごいと本当に思いました。
「なんだ!日本の特撮でもCG映像多様で面白い作品作れるじゃん」
と。
どうしても漫画や小説の実写化(いろいろ権利などで問題になってますが)で一番私的に納得いかないのがちゃんとその世界に浸らせてくれない世界観作り。
特に背景や美術面に関しては
「ゲームのグラフィックはいくらでも美しく没頭できるに、なんで上手く実写化できないんだろうか?」
と疑問には思っていましたが、そのうんぬんかんぬんは別のプロダクションノートに書かれており、どうやら日本ではまだまだそれに取り組む人が少ないという現状、そして今回の作品で一定クオリティをようやく構築できたというまだまだCG映像技術撮影が黎明期をなのかしらな話に驚きました。

というか、そういう話を掘り下げられるくらい注目されたのも面白かった。
挙句、サンリオさんともコラボ。
しかも、かわいい(笑)

放送後の展開も面白い。
ゴールデンウィークのVシネマもオタクが考えそうなネタを放り込むという巧みさ。
大人気先輩レンジャー「キョウリュウジャー」に「キングオージャー」の主人公闇落ちバージョンはオイシイ。
そして「ドンブラ」が通常営業過ぎる件。
誰がノリノリで企画立てたんだろうか(笑)

とはいえ楽しませていただいたことは間違いないです。

次作の『ブンブンジャー』は脚本がアニメ『ポケモン』『イナズマイレブン』の冨岡淳広さんというベテランなのでどうなるか楽しみではあります。

とはいえ、イベントなどを含めるとまだしばらくありそうですから、楽しむ方は全力で作品に楽しんでくださいませませ。
私は……もう一本書こうかな…2次小説。(←一番余韻を楽しんでいる人)


追伸:noteに登録されているイラスト・写真をお借りしてますが、イメージしやすいものが登録されてあってちょっと驚いたのはここだけの話です(笑)


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