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あきらかにマイナス加点されてしまったこと

こんにちは。

世の中、ポイ活とかいうのが行われているらしいですね。保活もGoToも、もうポイント無しでは生きていけない世界なのでしょうか。ま、わたしも細々貯めてますけどね。

ポイントと言えば、まだ娘が生まれて数ヶ月の頃に、知り合ったママ友が「子育てに奮闘した分だけ、母親レベルが上がると思うことにしている」と言っていた。そして、その母親レベルというのは、世の中の人と比較するのではなくて、あくまでも自分の子供からの絶対評価なのだとか。

他の“母親”と比較するのではないという点が気に入って、わたしも勝手に採用している。特に、疲れたときには「いま、間違いなくレベル上がってるよね」と妄想しながら、イライラを回避する手段にする。

沐浴、シャワー、お風呂とステップアップするごとに。母乳、ミルク、離乳食と用意する品目が変わるごとに。誕生日ケーキをつくったり、娘が体調を崩して看病したり、母親として出来ることが増えるたびに、テレレレッテッテッテ~♪(ドラクエ風)と頭の中にレベルアップの効果音が流れた。ここまで、それなりにレベルを上げてきた自負がある。

ところが、先日、久しぶりに美容院へ行ってバッサリと髪を切ったときのこと。コロナ自粛で、なかなか美容院へ行かず、その流れで伸ばし始めることにしたものの、挫折してバッサリ切った。夫も短い方が良かったと言うし、娘を産んで1歳過ぎるまでの髪型に戻しただけのこと。

美容院から自宅へ戻り、はじめに夫から「やっぱ、そっちの方がええやん」と言われ、気分よく娘の反応をうかがいに行った。すると、予想外に、、、


泣かれた。


一瞬、知らない人かと緊張した表情をみせたあと、わたしがママであると認識したとたん「ながいのがいい~みじかくしないの~!」と泣かれてしまった。

娘は、わたしのボサボサ頭を気に入ってくれていたのか。そういえば、わたしの髪をワシャワシャと掴み、ゴムで束ねるフリをしながら「かわいくするからね~」と、お人形遊びの延長みたいな遊びをすることがあった。それが出来なくなってしまう。

これは、あきらかにマイナス加点だな。娘の機嫌をとりながら、どうやって挽回するかを考えいたところ、翌日には「みじかいの、まあいっか」と馴染んでくれたようだ。でも「はやくのびろー」とのプレッシャーをうけています。何かの呪文で伸びないかしら。


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