【うつ備忘録25】散財合計23万円、これって双極性障害の躁なのか?

順調にリワーク通いを続けて1ヶ月が過ぎました。

作業をしたり、座学を受けたり、グループワークをしたり…。
なんだかんだで楽しくやってます。

事務作業だけならいつでも復職できそうなくらい、
元気だと思うこともありますが、ここは焦らず。

リワークに通う目的:内省を深めて再発防止する

を達成するまではじっくりやっていこうと思います。

今回は、そんなリワーク先で学んだ『双極性障害』についてです。

これまでの療養生活で「ん?」と思うことがあり、
「自分って双極性障害?」と不安になったので、
主治医、リワーク先に相談した結果を残します。

結論から言うと、『双極性障害ではないだろう』でした。

①双極性障害について

私は現状、気分が落ち込む『うつ状態』ですが、

双極性障害は気分が盛り上がりすぎる『躁状態』があり、
『うつ状態』と『躁状態』の波が交互に来ます。

『うつ状態』では、うつ病と変わりありませんが、

厄介なのは『躁状態』で、考えられないぐらい
気持ちが盛り上がってしまうこと。

テンションが異常に高く「自分はなんでもできる」と思い込み、
支離滅裂な言動が繰り返されます。

これが『双極性障害 Ⅰ型』と言われるもの。

『双極性障害 Ⅱ型』になると、『躁状態』の症状が軽くなり、
ちょっとテンションが高いかな、調子が良いかな?程度らしく、
最初から診断で判明することは少ないらしい

多くはうつ病と診断されたのち、経過観察していく中で
軽躁状態が発現して、双極性障害に診断が変わるらしいです。

②浪費と暴飲暴食が症状の例にあった

双極性障害の症状の例として、
・浪費
・暴飲暴食  があり、ドキッとしました。

暴飲暴食は元々、ストレスや疲労が溜まると繰り返していましたが、
休職後、毎月のように浪費を繰り返していたからです。

浪費を振り返るとこんな感じ↓↓↓

5月発症
6月 41000円
7月 22000円
8月 2600円
9月 42780円
10月 16830円
11月 37625円
12月 18987円
1月 48750円

合計23万572円

毎月ちょっとずつのつもりだったが、23万とは…。
浪費額が大きいので、軽躁状態?と不安になったわけです。

③主治医に相談→たぶん違うから様子見

相談前に、妻にも相談してみました。

結果、妻の見解は
「確かに浪費気味だけど落ち着いてるし物欲では?」
とのこと。

冷静になると、確かに言われる通り。
この時点で少し安心。

続いて、主治医の問診時にも相談。

主治医の見解も妻と概ね一緒。それにプラスして

「双極性障害なら抗うつ剤で気分が盛り上がりすぎて
 躁状態がもっとはっきり出ることが多いが、それも無い」

とのことなので、ひとまずは『うつ』ということで決着。

念のため、経過観察となりました。

躁状態が出ないことには、今から治療方針が変わることは
無さそうです。

よかった。

と言うわけで、リワークの座学でちょっと焦った話でした。

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