三浦大知の"思いやり"ゲーム実況
さて、「三浦大知のゲーム実況」チャンネルにて現在、好評生配信中の
「ラストオブアス2」
もしご覧になったことがない方は、ぜひ!
前作「ラストオブアス」からご覧になると登場人物の関係性がより深く知れますので、ぜひどうぞ!
(こちらの記事ではストーリーのネタバレしないようにします)
CERO:Z
対象年齢18歳以上のみですので、プレイされる場合や視聴する際の参考になさってください。
こちらはとても人気のゲームで、ストーリー性が高いサバイバルアクションゲームといったところでしょうか。
とても過酷なストーリーのためか賛否両論があり、大知さんも悩んだり感情移入しながらご自分の考えを聞かせてくださったりして、とても見応えのあるゲーム実況となっています。
三浦大知さんのゲーム実況は、
●暴言を吐かない
●怒らない
●イライラしない
という、大知さんの素敵な性格がそのまま生かされた実況で有名です。
このゲームでは特に、「視聴者のことをよく考えてくれている」配信だなと感じることが多く、そこに注目しています。
まず、このとてもシリアスなストーリーのなかで、ほんのりユーモアを与えてくれるところ。
マップに散らばって配置されているアイテムを探す際に「物資、物資!」と人が変わったかのように物色の鬼と化します。
そんな細かいところまで?と思うほど真剣に探されていて見つけるととても嬉しそうなので、この探索するシーンは大知さんも視聴者も一息つける重要な役割があると思っています。
また物資の中には見つけると声に出して読まずにはいられない文書の類いがあり、その時々でかっこいい声で読み上げてくれたり、急にクセの強い声になったりしてとても面白いです!
声優さん顔負けのナレーション力を惜しげも無く聞かせてくれます。
張り詰めた空気も、一瞬で緩めてくれるのが良いんですよね。
ここで少しだけゲーム性に触れてしまいますが、
このゲームは敵を倒す時が妙に生々しく、その音や血の表現が苦手な方がいらっしゃるかもしれません。
敵を羽交い締めにしてナイフを首元に突き立てる。。。
そんな残酷なシーンも多々あります。
私自身はゲームや映画での表現としての暴力シーンはそこまで苦手意識は無いので、あまり気にしていませんでしたが、ふと、それにしてもあまり血を見ることが少ないような?と気付きまして。
敵を倒す時にやたらと「すみません!」や「ざしー!」などと場違いなほどにゆるい言葉を発するのですが、ナイフを指す音に被せてそれを目立たせないようにしてくれているのでは?と思ったのです。
すると、その刺している場面、敵を倒している時にですね、くるくると視点を動かしている。
それも、なるべく血を見せないよう、主人公の影に隠すように視点を動かし見えにくくなるように配慮してくださっているのではないかと!
とてつもない配慮ですよね。
ゲームプレイもお上手なのでこんなこと気にしなければどんどん先に進められるかもしれない。
文書なども皆それぞれで読めばいいし。
物資なんて集めるのが当たり前だから気にせずどんどん探索しても構わない。
でも、そんなことはしない。
さらには視聴者も気付かないところで最大限の配慮をしてくれる、思いやりに溢れたゲーム実況なのです!!
三浦大知さんはゲームへのリスペクト、ゲーム実況配信へのリスペクトがすごいです。
普段ゲームをしない、ゲームの事が全く分からない人にも、きちんと内容が伝わるようにしてくれる。
ゲームの楽しさ、素晴らしさを教えてくれる、とても素敵な配信をされる人なのです。
たかがゲームだからと、ひとつも手を抜かない人なのです。
当たり前のようにYouTubeなどでゲーム実況を観ていた私も、今まで気付いていなかった大切な事に気付かせてくれた、とてもとても最高に素敵なゲーム配信者なのです!!
あなたもぜひ!
面白いゲームたくさん配信されてますよ。オススメです!
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