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「相互紹介」は世紀の発明になるか?システム思考で考える

優れた解決アイデアは明快です。筋道が明らかでわかりやすいです。

それを見た(聞いた)人は
・それ以外ではありえない
・なぜ、それを自分が思いつかなかったのか?
と感じます。

そんな優れたアイデアをご紹介します。

相互紹介

「那由他@発想法、成長論ApB広報」さんの『N(ever)P(ossible)課題』では、自分の最高品質をこえるために大切なことが、ApB的に述べられています。

“この場合、p(大切なこと)は何か? A(テーマ、目的):自分の最高品質をこえるため  p(大切なこと):合併効果  B(大切なことを得る方法):相互紹介”

『N(ever)P(ossible)課題』の「この場合、p(大切なこと)は何か?」

記事を引用すると改行がなくなるので、改行された形で再度記載します。

この場合、p(大切なこと)は何か?

A(テーマ、目的):自分の最高品質をこえるため 
p(大切なこと):合併効果 
B(大切なことを得る方法):相互紹介

また同じ記事で、さらに次のように述べられています。

“「相互紹介?、何だ、そんなことかw」 と思うじゃないですか。 ただ、僕が発想の統計をとってわかったことは「それでいい」ということです。 信じられないかもしれませんが、あの世界をざわつかせた「世紀の発明」も、解体してみれば実は「そんなもの」です。”

『N(ever)P(ossible)課題』の「相互紹介?、何だ、そんなことかw」

優れたアイデアは明快であり、自明です。特に詳しく説明するまでもなく明らかです。

B(大切なことを得る方法)である相互紹介は、そんなアイデアといえます。

そのアイデアを一度聞いた人は
・それが当たり前
・それ以外ではありえない
と感じてしまいます。

そのことが、優れたアイデアであることの証拠になります。

システム思考では

那由他さんがApB的に述べられていますので、それ以上に述べる必要はなく、蛇足になりますがシステム思考でも考えたいと思います。

システム思考では、問題解決にリソースを使います。

リソースとは資源のことですが、システム思考では「まだ有効に使われていないさまざまなもの」という意味で用います。

リソースには2種類あります。

  • 内部リソース:自分のシステムの内部にあるもの

  • 外部リソース:自分のシステムの外部にあるもの

相互紹介は、外部リソースの活用といえます。

自分のnoteアカウントシステムにすると、上位システムnoteになります。

  • 上位システム:note

  • システム:自分のnoteアカウント

図1.時間空間図

上位システム(note)内の他のシステムには、他の方のnoteアカウントがあります。

  • 上位システム(note)の他のシステム

    • Aさんのnoteアカウント

    • Bさんのnoteアカウント

    • その他のnoteアカウント

上記の「他のシステム」を外部リソースとして活用する方法が、相互紹介ということになります。

リソースの活用は、優れた問題解決の方法です。

相互紹介により「自分のアカウント⇔他の方のアカウント」間の関係影響が生まれます。

その影響を、さまざまな工夫で、より良い影響にすることができます。

その結果「p(大切なこと):合併効果」に、足し算の効果だけでなく、かけ算の効果も出てきます。

そうすると「相互紹介」が、ますます世紀の発明に近づきます。

那由他さんの、今後の活動に期待ですね!

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