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どうして誤解されるのか…

なぜこんなに誤解されているのか、不思議に思うことがあります。

皆さんは、あなたはこういう人物だと言われ
疑問に思ったこと、そんな風に見られているのかと驚いたこと、ないでしょうか?

そんな時は大抵、過去の印象的な出来事で、イメージが固まっていたり
思いや考えを聞かれず、いくつかの言動から判断されているように感じます。

話して誤解が解ける場合は、良いですが
相手が決めてかかっていると、理解してもらうのは難しいなと思います。

しかし諦めてしまっては、関係は悪くなるばかり、伝えたいことも伝えられません。

ではなぜ、相手は誤解してしまったのか。
「相手が勝手に、変な受け取り方をしている」
「相手が悪い」
と、相手のせいにしていないでしょうか。

双方、改善すべきことはあるのでしょうが
やはり第一に、自分自身の言動や心を、反省せねばと思います。

仏教に、因果の道理が説かれています。
結果には必ず原因があるということで、ひらたくいうと、
"まいた種は必ず生える、まかぬ種は絶対に生えない"
ということです。

因果の道理に狂いなく、自分に結果が現れます。
自分の行いをよく振り返ってみると、どうでしょうか。

誤解されるのは、そのような種を自分が蒔いていたなと、反省させられます。

何で分かってくれないのかと、相手に原因を求めるのではなく
常に自己を見つめ、向上したいと思います。

そして、そのように反省向上する人こそ、この人は何か違うなと
誤解されてではなく、尊敬の念で、一目置かれる存在になるのではないでしょうか。

因果の道理に従いひたすら種を蒔き、無限に努力向上する、明るい人生にしたいと思います。

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