誘引

カイジ13巻を読んでいます。
初っ端のカイジのセリフ。
「勝つことは偶然じゃない。勝つ筋道を立てず、ただ闇雲に挑み、敗北している。当然のこと。勝つことは具体的な行為の延長にある確実な未来。端からそんな意識持ってなかったオレは負けて当然」
ネタバレになるので詳細は省きますが、カイジが勝負に出た際の心を表しています。全ては準備なんだと。利根川然り、カイジ然り、勝った際は必ず策を巡らせ、勝つべくして勝っている。

数ある作中の言葉の中で、最も心に響き、「耳の痛くなる」名言だと思います。

重要な試験、ついサボって掃除したり、ゲームをしたり、そんな甘えがありました。カイジのような文字通り命懸けのギャンブルはしたことないけど、勝負事に命かけるくらいの準備をしてきたか?そんなことしてないだろう、と過去を思い出させてくれるきっかけとなりました。

左耳が痛くてたまらない。

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