【第11回】 フリーランスはビジネスパートナーを増やしていくべし
mkeiです。今まで50件の新規事業立ち上げを、資金調達やサイト制作等で支援してきました。個人でも事業立ち上げに奮闘する中で、ビジネスパートナーがいることで得られたメリットについて紹介していきます。特にフリーランスで事業が進まないという方は一度参考にしてみてください
1. ビジネスパートナーとは
ビジネスパートナーとは、互いの利益を追求するために関わりを持った仲間です。互いの利益がポイントであり、ここが友情、愛情、思いやりではビジネスパートナーは成立しません。
ビジネスパートナーがいることで、相手に利益を与え、自分にも利益が降ってくるといった関係が築けます。つまり、2人で協力してビジネスを成立させます。最近私自身もパートナーが増えていく中で、相手の利益を追求するということを考えるよう気をつけています。
ビジネスパートナーを気付く上で注意するべき点は、自分の利益を追求すれば関係が崩壊するということです。相手もまた同じです。
2. パートナーは何をしてくれるか
具体的にビジネスパートナーがもたらすベネフィットは
自分の弱い点をカバーしてくれるという点です。
つまり、あなたが集客に悩んでいるなら集客力を持った人物とパートナーを築きます。他方、集客力はあるけど商品やサービスを開発できないなら、開発できる人物とパートナーと築きます。
ビジネスパートナーは相手がビジネスをしているのであれば
誰でも成立します。しかし自分の強みをカバーしても効果は薄いため、自分の弱みをカバーしてくれるとビジネスが前に進みやすくなります。
私の場合は、開発や事業設計はできるけど、その開発する案件が集客できないというのが大きな弱みです。そこでインフルエンサーさんと繋がることで集客力を補いました。もともとインフルエンサーさんと繋がるつもりはなかったですが、ビジネスパートナーを作るアクションの過程で、仲良く連携させていただきました。
3. パートナーはどう見つければいいのか?
先ほどインフルエンサーさんと繋がったという話もありましたが、見つけ方は主に3つほどあります。
1. コミュニティに所属する
2. ビジネスマッチングサイトに加入する
3. 案件紹介のサイトでアタックする
1. コミュニティに所属する
2021年現在、オンラインサロンやコミュニティが流行る中、起業家やフリーランスが集まるコミュニティもたくさんあります。1番目に上げましたが、私はまだ入ったことないです。(ないんかいですよね)
ただ一番手取り早い方法は、人に会いに行くだと思っています。実際相手の方が稼いでいても、自分の事業や得意ジャンルを話せば、受け入れることも多々あります。それでいうとコミュニティといった人が集まる場所に行くのは、手取り早くパートナーを見つける方法と言えます。
2. ビジネスマッチングサイトに加入する
これは私自身も使ったことあります。マッチングする相手も、誰かビジネスパートナーを見つけたい、案件が欲しいといった目的で入っているため意気投合しやすいです。サイトのルールも特にないので、「Zoomでお話しませんか?」と気軽にアタックできます。
脈なしならそもそもマッチングしないため、無駄足になるということも少ないです。(逆もしかりです)
私は「Yenta」というアプリを使用しています。プロフィールが見やすい、マッチング候補も1日10~20件届き、3~5人くらいはマッチングできます。無料でできる機能や、トライアル期間もあるので、まずやってみてください。
3. 案件紹介のサイトでアタックする
フリーランスの駆け出しあるあるかもしれませんが、クラウドワークスやランサーズでの案件獲得からパートナーになる方法です。案件出す側も、できれば品質が維持されて、同じ人に頼む方が選ぶ手間も無くなるため、リピートに繋がるケースが多いです。
最初は案件単価が安くても、リピートするうちに単価は上げてくれます。また発注者からの紹介で案件が降ってくることもよくある話です。
私の場合、アプリ開発で案件を獲得し、その後定期的にお付き合いさせてもらっています。何度も打ち合わせを重ねるうちに仲良くなるため、パートナーになってくださいと言わずとも、連携が取れるようになります、
4. パートナーと継続して付き合うには?
パートナーと継続して連携できるほど、人脈拡大、売上拡大が期待できます。定期的に案件や紹介がもらえることで、将来の指針にもなります。
継続のコツはずばり、相手のビジネスを知ることにあります。
相手のビジネスは何が得意で、何が弱いのか。どのような案件であれば特徴活かせるのかということを、顔合わせや打ち合わせを繰り返すことで認識しましょう。
相手をどうサポートすれば喜ばれるのか、考え行動できることがベストです。道徳のような表現ですが、継続のコツはこれに尽きます。私の事例だと、パートナーの相手も同業種でしたが、広告の知識に優れているため、広告予算持っている企業を紹介するなどして、仲良くさせていただいています。私自身で巻き取ってもいいですが、パートナー継続、紹介手数料、案件処理、エンドユーザーにとって価値のある選択を総じて考えると、紹介した方が得という結論にいたりました。
もちろんパートナーも喜んでくれますし、Giveすれば相手からもGiveしてくれるため良好な関係が築けています。
5. 最後に
ビジネスパートナーをすぐ見つけ、増やせることがフリーランス、起業家の強みです。企業であれば上長の確認なしにそんなことはできません。またパートナーをひっぱたとしても自分にとって利益に繋がらないこともザラにあります。
フリーランスはフリーですから、パートナーと協力しあって、両方のビジネスを成長させていきましょう。
私も楽しそうなビジネスやってる人や、熱意持って事業に取り組んでいる人など、繋がりたいので、お気軽に連絡くださいね。
今日はここまで。
ではまた。
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