Re.大学のススメ④ (若い頃の挫折を取り返すために、52才にして大学に入り直すことにした話 第4話)

 今回は履修届の話。

 かつて大学生だったころ、毎学期始めに履修届というものを提出する必要がありました。今年はどんな授業を受けようかな、簡単に単位が取れる科目はどれかな、友人(同じクラブの)はどこを受けるんだろうなんてことをワイワイ検討した覚えがあります。

 ところがこのたびの通信制大学の場合、どうやら履修届はスクーリングと呼ばれる集合形式の科目くらいが事前届け出制で、とりあえずは配られた教材やシラバスに記述されたテキストを独学で読み解き、レポートをとにかく書いて提出することがまず先決のようです。(間違っていたらごめんなさい)
 やがてレポートを提出の終わりころ、試験の申し込みをし随時開催される単位認定試験にパスすると認定されるようです。
もちろん、質疑についても随時受け付けてくれるようなので、まずは本をよく読むということが何より大事な感じですね。

 現在取得している測量士と土地家屋調査士の資格も、通信講座で勉強したので、まずは同じようにテキストをよく読み、レポートに合わせて理解を勧めていくしかないようです。さらっとテキストの冒頭を読みましたが、読み物として十分面白そうなので安心です。

 といっても履修項目一覧を作成しなければ管理ができないので、最近お気に入りのNotionにて履修状況確認表を作成しました。すべての科目を一度書き出し、何が必須で、どれだけ単位が必要なのかが確認できるようにしました。大学のポータルサイトでも管理できるとは思いますが、私の場合はその科目のなかで印象的な部分や、後々にコラムを書くときにメモも書き足せるようにしたかったのです。

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  急にNotionの使い方をここで展開するわけにもいかないのですが、私は仕事(土地家屋調査士業務)と会務(土地家屋調査士会の役員)、そしてプライベートをNotionで管理しています。
 これまではMicrosoftのOnenoteを使っていたんですが、データベースをプラットフォームにしているNotionは自由度が高くて使っていて面白いですね。上の一覧もExcelみたいですが、一番左端のタイトルそのものが一つのページになっていて、中にメモや参照リンクも貼れたりします。勉強のノート代わりに使ってみるつもりです。

 にしても、3年次編入をしたわけですが、思いのほか多くの専門科目を学習しなくてはいけません。仕事柄「地図を作って」来たわけですが、それはあくまでもビジネスであって、知識として「地図」を理解しているとは言えなかったようです。
 今回の就学は、今まで生きてきた自己の整理整頓が目的ですから、ビジネスで地図を作ってきた者が、それを系統だてて説明する道を探ろうとしているということになります。

 上手くいくかどうかなんてわかりませんし、だからこそ面白いと思います。ゆるゆると文章を書いておきますので、ゆるゆるとお付き合いください。

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