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自分の執筆と現代ファンタジー

 今日も書いとこう。
 今日は早番で、昼から空いたのでたっぷりなんかしようかと思ったけど寝てしまった。寝て起きたら夕方5時。いつも通りのタイムスケジュールになってしまった。
 明日も早番だから10時までには寝ないと。

 今日は久々に執筆のことでも書いとこう。
 最近微妙に執筆意欲が薄れてるけど、まぁそういう時期もあるだろう。
 今日は現代ファンタジーのことでも書こう。

 自分が執筆する小説のメインのジャンルは現代ファンタジーだった。
 最近全然書けてないからメインとは言えなくなったけど、少なくとも好きなジャンルだ。
 書きやすいし、あと現代を舞台にするのがワクワクするところがあるからだ。

 設定を特に練らなくて良いのが良い。
 いや、それはちゃんと考える部分は考える。でもファンタジーみたいに時代考証とか生活様式とかいちから考える必要はない。
 時代は現代だし、生活様式は現代だ。まずそこで設定を考えるときの苦労がひとつ省ける。
 とにかく、設定は考えやすい。
 時代と生活様式ってかなり考えるの難しいからな。それが楽しいという部分はあるけどな。それはそれとしてだるい時もあるから。気分だな。

 まぁ、設定の手間が少ない以上にやっぱり現代が舞台だとワクワクするのが大きいだろう。
 いつも見てる景色で異能バトルが繰り広げられるのを考えるとワクワクするのだ。
 高いビルの屋上から人外少女が町を見下ろしてるのとか。
 人気のない路地裏で目深にフードを被った異能力者の男がたたずんでるのとか。
 その辺の工場の配管をよじ登る怪物とか。
 電柱の上に立つヒロインとか。
 深夜の誰もいない国道で繰り広げられる異能バトルとか。
 そういう日常に非日常が入り込んでる感じが好きなんだよな。たまらん。
 いつもの景色にいつもじゃないものがいるのが良いんだろうな。日常が破壊されるっていうか。マジックリアリズムっていうか。結局刺激を求めてるのかもしれない。

 自分の現代ファンタジーの礎を築いたのは間違いなく奈須きのこ作品だと思う。むちゃくちゃに影響受けてる。
 自分の現代ファンタジー読むと必ず奈須きのこっぽさがある。それを二番煎じとか没個性と言われたらそれまでだけど、奈須作品っぽい作品書くと脳汁があふれ出すから仕方ない。まぁ、伝奇っぽいの好きってことだろう。
 奈須作品の現代ファンタジーの日常が侵食されてく感じたまらん。
 でも思えば奈須作品だけでもない。
 今まで現代舞台の漫画もそれなりに読んでたしな。
 ブリーチとか、初期の街で戦ってるあたり好きだったし。
 あと、ファンタジーではないけど鉄腕バーディとかも結構好きだ。
 天体戦士サンレッドとかもその系統だろうか。
 あとはエヴァかなぁ。
 まぁでもやっぱり奈須作品に受けた影響が一番でかいかな。

 自分の現代ファンタジーはかなりドライブとか旅行と密接に関わってるところが大きい。
 旅先で気にいった街とか景色を舞台にすることが多いのだ。
 だから、最近現代ファンタジー書く頻度減ってるのは間違いなくドライブと旅行が減ってる部分は大きいと思う。
 知らない町へ行ってあふれ出るイメージとかパッションが足りてないんだろうな。
 まぁ、仕方ない部分はあるんだけど。
 どうしても現実として景色見ないと筆が動かない部分はある。
 景色に感銘受けすぎてどうでも良い汚いビルをこてこてに描写するのとかは悪癖だと思うけど。楽しいけど直さないといけない気がする。
 地方都市好きだからどうしても地方都市舞台にしがちなのはそれで良いけど。地方都市最高だよ。都会も好きけどどちらかというと地方都市。

 まぁ、ドライブと密接なのは新しい感覚でもあるけど。
 昔はドライブしてないときでも書いてたしな。
 初めてちゃんと書いたまとまった長めの小説は現代ファンタジーだった。あれは自分の中では結構大事な作品だった。それなりに気に入ったしな。
 最初現代ファンタジーだったからやっぱり自分が一番合ってるのは現代ファンタジーなんかなぁという思いはあるな。
 今、ちょっとずつ書き進めてるのも現代ファンタジーだしな。上越をモデルにした街が舞台だ。

 まぁ、そんな感じが自分と現代ファンタジーの関わりだ。
 これからも書いていきたいとは思うけどなぁ。
 でも現実にあんまり夢見れなくなってきてるから最近西洋ファンタジーの方がイメージ湧きがちだ。
 まぁ、年齢とともに書くものも変わっていくってことなのかな。
 現代ファンタジーも書いていきたいとは思ってるけど、頻度は減るのかな。
 とか言ってて、一回か二回旅行に行ったらすぐそこ舞台に現代ファンタジー書きそうな気もするけど。
 おしまい。

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