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種まで食べられる小玉スイカピノガール

今年も出会えたね8月5日はピノガール記念日…字余り。
スイカ大好き。私にとっては、夏の大きなお楽しみ。そして、昨年画期的な出会いをしたのです。それは、新品種のピノガール。
小玉スイカで種まで食べられる。見ただけでは、えっ食べられるの、しっかり種あるじゃん、と疑問に思われそうだけど、食べて納得するかと。
全然気にならないです、種。きっと通常のスイカより、かなり小さく柔らかい。小玉だから、そのまま冷蔵庫に入るのがとってもいいです。割ってみると皮が薄いことに感動する。値段の割に味よし…味がまずいのは出会ったことないです。
昨年から、私のスイカ選びはほぼ、ピノガール一択。今年はまだかなまだかな、と6月からずーっと待っていました。もしかして、今年はないの?と残念に思っていた矢先に!
町田駅近くのダイエーで今月5日に発見しました。100gあたり48円、一玉1755g税込み909円で購入。ちなみに、同日、横浜市のマルエツでも売っていたよう、夜遅くにはもう売り切れておりましたが。
ほんと、やっと会えたね、と目頭押さえたくなる。
幼い頃は、家の敷地内に池がありそこでスイカを冷やしてたな。農村地域だったので、自家製スイカをよくもらっていた。おいしく作るのはけっこう難しいようで、我が家ではあまり挑戦していなかったです。
まな板上でざくっと切り分け、各自がバットやプラスチック容器や皿を持ち、そこに種を出しながらわしわし食べる。大勢で食べるのが、おいしさにもつながっていた気がします。あとは、海水浴など夏のイベントに欠かせないのがスイカ割り。いずれにしろ、残骸の片づけは大変…虫が寄ってきちゃうし。
都会暮らしになってからは、毎夏、スーパーで切り分けたスイカを買って食べていました。切った直後に食べるのが瑞々しくておいしいし、できればそうしたいけれど。かつての食べ方は、今は不可能。切り分けてから時間のたったスイカを静かに食べるのって、淋しい。
そしたら!この、ピノガール!
大勢で親族などが集まるということが少なくなり、都会での一人暮らしや夫婦暮らしが増えている現代にマッチしています。食べ方やイメージを大きく変える品種。
今後、ピノガールが、スイカ市場を大きく伸ばしていくように思います。

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