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話にケチつけたがる人

根に持つ性分なので、不愉快な思いをさせられたことは忘れないです。
…って言葉で書くとなんか恐ろしいね。もちろん悪意があった場合…いや、悪意がなくても、それはそれで、問題の根が深いときもあるけど。
世には、人が嬉しくて話していると、いきなりくさす人、ってけっこういるなあと思う。反論というより、どう考えてもケチつけてるって感じの言い方する人。
自分自身のこと…こんな楽しいことがあったよとかもだし、あの人はこんなふうにすてきでね、というようなことに対しても。いい経験したこと魅力的な知人がいることが疎ましい…そういう心理をたぶん本人は強く意識してない。
特に集団の場で、場の話の中心になりそうな人が出てくると、ケチをつけずにはいられない。そういう天の邪鬼気分、しょっちゅう顔を出す人もいれば、たまーに感じ悪…感じ悪いと批難されないギリギリの線で…な発言をする人もいて。何だろ、あれ。
そういう態度、自分が一目置いている相手には絶対しないはず。
“言い方ってもんがあるでしょ”とカチンときたあとに、心がしぼんでしまう。あとあとまで悶々とするし、「そういうい言い方ちょっと~」くらいは、反撃すりゃよかった…って悔しいが、また同じようなことが繰り返されたりして。
超感じ悪い人とは、あまり付き合わないしそれなりに用心している。心の中で突き放し、不愉快にならないようバリアがはれる。意地悪言う天才ってほんといるから。
けれど、付き合いをやめるほど嫌な性格でもない、むしろ大部分は好ましく感じる相手で、やな感じのときはごくごくたまーに、って相手には…う~ん。まさに、こっそり“根に持ってる”感じになってしまうね。さらりと許せない自分は、はー小さい…。
ネット上では、称賛される人には必ずといっていいほど、“いい気になって気にくわない、鼻をへしおりたい”と願う人が存在する。人間が根源的に持つ病なんだろうな…。
でも…笑顔の人見るのは、自分もhappyになれるじゃない?とやっぱり思う。嬉しそうな楽しそうな人の顔が歪むことを望むなんて…相手に言う必要がまったくないこと言う人に対しては…言われたのが自分じゃなくても、心が曇ってくる。
ある人が友人関係について「私もいっぱい許してもらっているはずだからね」と話していたことがあり、確かにと同意…うんうん、人に厳しく自分に甘くはだめだよね、自分もたくさん、目を瞑ってもらってるとこあるはずだし、だけど…。
いやいや、私に至らぬ点は多々あろうが、やっぱり、相手の話に水をかけたりしたことだけは誓ってないぞ、と思うのでした。

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