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勤め人が最高に嬉しいのは休日

通い仕事している人が嬉しいのは、なんといっても、休日の前日でしょう。それも2連休以上の。わくわくするし安堵するね。生活時間すべてが弛緩してOK、の時間が到来。大手を振ってぐーたらしようってにやにや。それが始まるときの心はバラ色。
仕事をして生活費を稼ぐのは、ほとんどの人にとって、生きるため最低限必要なこと。仕事は人により様々で…自宅にこもり締め切りに合わせ文やイラストや制作物を納品している、あるいは俳優、舞台スタッフなどのように時期によって多忙と暇にかなり差がある…そういう人もいるけれども。
多くの人は…フリーランス仕事が主な人も含め…勤めに出る必要あり。私の場合、勤務日は月により変化があり、勤務時間も日によって変わります…現在は常に14時以降勤務なので、朝の通勤ラッシュにかからないのが嬉しい。休日は、平均して週に1~2日ある。通い仕事をしていると、休日の喜びをしみじみ噛み締めるね。
仕事に行くのに腰が重い…そんな日は、勤め人なら誰でもあるかと。
目覚めたとき、何か体だるいなーってときあります。時節と仕事柄、すぐに熱をはかるけど平熱で…。そういうとき身支度整え仕事に向かえば、だんだん体がしゃんとしてくるのが不思議。心にも、だんだん潤滑油が注がれていく感じ。心身の感度が良くなっていき、職場に入れば、さあこれから〇時間仕事に集中!ってなる。
みんなそうだろうな。勤め仕事って凄いです。だるーって気分でも、仕事が始まれば背筋が伸びる。そして、その時間がお金になることの有難さよ。
ある女性作家がエッセイの中で、深刻なうつを克服するのに、決まった生活時間で暮らすことが有効だったと綴っていた。勤め仕事は、無理やりにでも生活時間を整えてくれ、結果的に、人のパフォーマンスをあげてくれる。
都会には、自分自身の夢を目指し…作家とかミュージシャンとか俳優とかお笑い芸人とか…不規則な生活時間で暮らす人も少なくない。貧乏だと心身が乱れがち。たとえお金に不自由がない人でも、生活時間を自分の意志でコントロールしていく、って、強靭な精神力が必要って思う。
お金の心配なく自分のやりたいことだけやれるって環境、憧れるけれどね。でも、実際には苦しいだろうな、と。意志薄弱な私は…のんべんだらりと死んでいく自分の姿が想像できてしまう。息してご飯食べ、ただ生きてるだけの生物になりそうで。
今日明日の連休。やりたいこといっぱい…やらなきゃいけない後回しにしていることもあるけど…イタタ…。とりあえず、昼ご飯は新しいメニューに挑戦します。

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