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電動キックボード道路交通法、規制緩和は2024年4月頃!じゃあ2022年現在はルールはどうなの??

電動キックボードの規制は2024年頃、緩和される予定

「2022年現在は、どうなのルール?」

2022年現在は、規制緩和されておらず、電動キックボードを運転するなら運転免許が義務つけられています。

規制緩和によって16歳以上なら免許不要・ヘルメットを着用せず電動キックボードを運転できるようになります。

この記事では規制緩和の内容、2022年電動キックボードに乗るならどうすれば?を解説します。

電動キックボードの規制緩和は2024年4月から

2022年4月に道路交通法の改正案が可決されました。

道路交通法の改正によって、電動キックボードに関するルールも大きく変わります。

ただし道路交通法の改正案が適用されるのは、2024年4月ごろと予想されています。

法案は可決されて実際に施行されるまで2年程度かかるため、2022年現在は規制緩和されていません。

規制緩和の内容について

道路交通法の改正により、電動キックボードは「特定小型原付」という区分になりました。

2022年現在の道路交通法では、電動キックボードは原付バイクと同じ扱いです。

規制緩和によって、電動キックボードに関するルールは下記のように変更されます。

電動キックボード現在のルール      電動キックボード変更後
免許                    必須          不要
ヘルメット               必須                                  任意
自賠責保険               必須                                  必須
ナンバープレート    必須                                  必須
速度制限                   時速30km                         時速20km
走行場所                   車道のみ                          車道・自転車レーン・路側帯
年齢制限                   免許に準ずる                   16歳以上

2024年4月頃(交通法改正後)から電動キックボードは16歳以上であれば運転免許が不要になり、ヘルメット着用が努力義務になります。


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最高時速によって走行できる場所が変わる
2022年現在、電動キックボードは車道しか走行できません。

しかし規制緩和後は、時速制限・識別灯の点灯によって走行できる場所が変わります。

識別灯とは、周りに走行モードを伝えるライトです。

基準                                     時速制限     走行場所                               識別灯火
特定小型原動機付自転車  6km            歩道・路側帯                         緑色
特定小型原動機付自転車    20km車道・自転車レーン・路側帯          水色

例えば歩道を走行したいなら、時速制限を6km識別灯火を緑色に点滅させることで、歩道通行者モードに変更します。

このように走行モードを切り替えることで、車道・歩道を走行できるようになります。


現在の電動キックボードに関するルール

「将来的に規制緩和されるのは分かったけど、「2022年現在は、どうなのルール?」と思うかもしれません。

ここからは、電動キックボードに関するルール・乗るための手順について解説します。

  • 保安基準を満たした電動キックボードを選ぶ

  • 事前に自賠責保険の加入・ナンバープレートを装着する

  • 運転免許・ヘルメット着用する

  • 歩道を走行しない

保安基準を満たした電動キックボードを選ぶ

電動キックボードで公道走行するなら、保安基準を満たさなければいけません。

保安基準とは、安全に走行できる装置がついているかどうかの基準です。

保安基準を満たすためには、下記のような装置を取り付けなければいけません。

  • ミラー(後写鏡)

  • ウインカー(方向指示器)

  • クラクション(警音器)

  • 機械式ブレーキ(制動装置)

  • ブレーキランプ(制動灯)

  • スピードメーター(速度計)

  • テールランプ(尾灯)

  • ナンバー灯(番号灯) ※最高速度19km/h以下は不要

  • リフレクター(後部反射器)

  • フロントライト(前照灯)※要自動点灯

装置がひとつでも欠けていると、保管基準を満たせず、公道走行できません。

自動車でもバイクでも車検に通らないと公道走行できないように、電動キックボードにも保安基準が設定されています。

もし保安基準を満たしていない電動キックボードで公道走行すると、交通違反として取り締まりの対象になります。

公道走行したいなら、保安基準を満たしている電動キックボードを選びましょう。


事前に自賠責保険の加入・ナンバープレートを装着する

保安基準を満たした電動キックボードを選んだら、自賠責保険に加入・ナンバープレートの装着をしなければいけません。

自賠責保険は、対人事故を補償する保険です。

電動キックボードに限らず、自動車・バイクも自賠責保険の加入が法律で義務付けられています。

自賠責保険加入の手続きは、コンビニなどで簡単にできます。

ナンバープレートの発行は、近くの役所に行けば、無料で手続きできます。

手続き時間も30分程度しかかかりません。

運転免許・ヘルメット着用する

電動キックボードを運転するときには、運転免許・ヘルメットが必要です。

規制緩和によって運転免許・ヘルメットなしでも運転できるようになりますが、2022年現在は必須条件です。

電動キックボードは原付バイクと同じ扱いになるため、原付バイクが運転できる免許を持っていなければいけません。

もし免許を取得していたとしても、運転時に携帯していなければ免許不携帯になるので注意しましょう。

ヘルメットも必ず着用しなければいけません。

歩道を走行しない

2022年現在、電動キックボードは歩道走行できません。

電動キックボードが走行できるのは、車道のみです。

歩道走行したいなら、電動キックボードの電源を切って、本体を押しながら通行するしかありません。

電動キックボードで歩道走行している人を見たことあるかもしれませんが、交通違反です。


運転免許・ヘルメット着用する

電動キックボードを運転するときには、運転免許・ヘルメットが必要です。

規制緩和によって運転免許・ヘルメットなしでも運転できるようになりますが、2022年現在は必須条件です。

電動キックボードは原付バイクと同じ扱いになるため、原付バイクが運転できる免許を持っていなければいけません。

もし免許を取得していたとしても、運転時に携帯していなければ免許不携帯になるので注意しましょう。

ヘルメットも必ず着用しなければいけません

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