「劇場版すとぷり はじまりの物語」見たので感想とか垂れ流す
⚠️注意⚠️
あたしは自コンテンツすら平気でネタにするタイプの人間です。全体的に褒めてますが割と弄り倒してると思うのでそういうのが嫌な人は今すぐブラウザバックしてください。
当然ながらネタバレもあります。あと他作品をやたら引用します。この点も苦手な方はブラウザバック推奨です。
前書き
・きっかけ
#すとぷりぎゃらりー(淫夢動画)
↑嫌な…事件だったね…(ニコ生出身が淫夢知らないわけないだろ)
冗談はさておき、「劇場版すとぷり はじまりの物語」を見てきました
まず最初に言っておくと、あたしは普通にすとぷりすなーでした。
別に嫌いになって離れたとかではないので正直現在進行形で名乗っても全然いいのですが、
・配信見れてない
・動画すら見れてない
・ライブなんて以ての外
というわけですとぷりすなーを名乗るにはあまりにも失礼なので過去形にしています。
そんなあたしにとって、ようやく彼らに貢献出来る機会がやってきました。
そう、映画化です。正直めちゃくちゃびっくりしましたね。
というのもあたし、昨年
「アイドルマスターミリオンライブ!」
「虚無アイドルマスターシャイニーカラーズ」
等を経て映画館に足を運ぶことにハマりまして、そのうえ
・三森すずこさん(「ラブライブ!」園田海未役でお馴染み)のゲスト出演、
・上記シャニアニでクソ映画レビューに味をしめたフォロワーが見に行く発言をしていた
等の後押し(?)もあり、見に行く基盤が整ってしまったので、「まぁ見届けてやるか…」となったのです。
・見に行く前に、お気持ちを少々
正直初めは、期待半分・不安半分でした。
ということで、個人的事前お気持ちポイントを少し吐かせてください
①:タイトル
ぶっちゃけこれが一番でしたね。
あたしもpixiv百科事典で得た知識なのでリアタイはしていなかったのですが、あたしはすとぷりは10人から始まったことを重視してる原理主義者なので、それには触れず、別の「6人のすとぷり」の始まりを描くんだろうな、ってのは察していたので既にしんどかったですね。
②:あなたたち配信者/歌い手ですよね?
さっきのツイートの続きですが、映画化に伴い「実際に生きている」彼らに「造られた物語」が当てられるというのも、個人的モヤモヤポイントでした。にじさんじさん等のVtuberがするこういう展開は普通に受け入れられるのですが、おそらく人気に伴いこの展開で売っていくように途中から付けたのが気に入らないんだと思ってます。
③外野がクソ
最近すとぷりを離れていると言いましたが、では現在どんな界隈に身を置いているのかと言うと、主にラブライバーやアイマスPの方とTwitter上では交流しています。
この人たちどちらかというとすとぷりをいけ好かなく思ってる人が多いので上述のタグ荒らしに便乗、RTする輩が普通にフォロワーに居ましたね。普通に腹立ててました。こういう人達がそばに居たのもモチベが落ちた原因ではあるかもです。
で、結局見てきてどうだったの?
初めに一言でまとめると、「見に行って良かった!面白かった!」ってなれましたね。
さて、本題に入る前にひとつ、謝罪しなければならないことがあります。
上述のお気持ちパートを書き上げてからこの感想パートを書き始めるまでに、約6日間が経過しました。何やってんすかというかそもそも最初はお気持ちだけして感想を書くつもりはなかったんですよ(最悪)
というのもというのも過去に「ラブ●イブ!スー●ースター!!2期」「幻●のヨ●ネ」「虚無」等のファンからお気持ちが出まくった作品ですら普通に楽しんで見れるタイプの人間なので、あたしの「面白かった!」には信用がないからなんですよね
それを踏まえた上でこの映画、あたし的には「面白かった!」なのですが、客観的に見るならば「すとぷりについて事前知識があれば」とても面白いと思います
とはいえ割と色々な人がこんな感じの評価っぽいのでこれだけだとあれなので、あたしの感じたことも踏まえて少し色々掘り下げますね。
・ギャグのテンポ
というよりは密度かな。
こうメモに書いてたけどむしろテンポはまちまちだった。特に顕著なのが文化祭のメインイベント決めの会議のシーン。ギャグ自体正直しょーも無いノリみたいな感じで1人あたりの尺もシャニアニのターン制会話みたいに無駄に長いんだけど何故か満足感はあったみたいな感じでした。単にこういったクソみたいなギャグが好きなだけ
・小ネタたくさん
しばらく離れてたあたしにわかる小ネタとしては
・遠井さん
・りけんくん
・楽器決めパートの曲(あんまちゃんと覚えてないけど大好きになればいいんじゃない?とかあった気がする)
とかかな。期間開きすぎて覚えきれてない(カス)
多分現在進行形で追っかけてるすとぷりすなーに通じたネタはもっとあったはずなので何かあったら教えてくださいその気になれば2週目見るかも。まぁ今月異次元フェスBDのアソビストア特装版買うから予算的に多分無理だけどあともしかしたら見間違いかもだけど他所の歌い手グループゲスト出演してなかった?
・楽曲
小ネタの所でも少し触れたけど既存曲が思ってたより出てくれたのはうれしポイント。文化祭ライブシーンの「あの曲」が来た時は割と真面目に泣きそうになった(初めて聞いたのがニコニコの7人版だったので余計に)(そういえば最近までニコニコで聴けたね)。
「歌い手」としてのすとぷりの魅力がとても詰め込まれててよかった。強いて言えば前半歌唱が全くと言っていいほどなかったからそこは不満点。
・演技
の前に少し前座。flat-氏のレビュー動画の話
元デュエリストなので(属性過多)、flat-氏の動画はよく見るのですが、正直Twitterでの視聴報告の時点でくっそ笑ったし、この動画もあたしが映画を見に行く前にはアップされて、先に見ようとしたら、
との事なので本編は見ずに、コメント欄だけ少し覗いてから映画館へ行きました。そこで「ななもり。の演技がカス(酷めの要約)」的なコメントがあったのですが、あたしとしては
「またか。」
って感じでしたね。というのもすとぷり全員が声優として参加したことのあるアニメは過去にもありまして
主題歌ギンギラ銀河ですとぷりすなーさんにはお馴染み「妖怪学園Y」シリーズですね。この時のなーくんの演技がまぁアレだったのは覚えてました。前座おしまい。
で、映画本編なのですが、結果から言うとそこまで気になりませんでした。なーくんもY学よりは全然良かったように感じました。
というのも、あくまで本人役なので話してるだけで劇として成り立つんですよね。
そんな中でもやっぱりこいぬ莉犬くんはずば抜けて上手かったですね。流石Y学でもすとぷりメンバーで唯一メインキャラを任されただけある。
あとホントに一瞬だけど遠井さんの声も本人(?)収録されてて、ジェルくんやっぱすげーなーって感じた。
・キャラ付け
この映画、演技が頭一つ抜けて上手いからか単純にドラマが作りやすいからか主役は莉犬くんに設定されていて、全体的に彼の出番が一番多いんですよね。で、それを誤魔化すようにか残り5人のキャラがやたら誇張されてましたね。
あたしの推しはころんくんなんですが、完全にアホの子。扱いもまぁぞんざいでしたねwちくしょう!w
↑時止まりまくってるかもだけどマジで好き。映画ではあんなだったけどあたしの推しはこんなにかっけーんだぞ。
そんな莉犬くんについて、文化祭中止決定後の五人に本音を話すシーンはある程度事実なんだろうなって思いましたね。ただいきなりすぎて少し説明不足感はあったかも。
・ストーリー
あたしの好きなラブライブ!もストーリーはほとんど勢いで構成されて多少の齟齬は気にするなみたいな感じだったのですが、ぶっちゃけノリとしてはそんな感じでした。
実際見る前からこんな感じのこと言ってましたからね。
特にキャラ付けの項でも触れた通り、説明不足は常にありましたね。ラストのグループ名命名シーンなんてほんとに脈絡なんもなかったもん。せめて
苺ヶ丘学園の王子様たち→すとろべりーぷりんす→略してすとぷり
位は出来たんじゃないでしょうか…?
あえて無理やり文脈を乗せるとしたら、
あたし達がこれまで見てきたすとぷりとこの映画で誕生したすとぷりがマルチバース的なので、ほーんのりと記憶共有してる的な解釈をしてる
的な感じ…?皆さんの考察もとい妄想も何かあれば是非教えてください。
最後に
書きたいことは多分全部書けたんでこのへんでこのnoteは終わりにします。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
初めての長文だったので読みにくい点等あったかもしれません。そちらに関しては本当に申し訳ございませんでした。
あとあたしのフォロワーさんの中に冷やかし目的で見に行こうとしてる大馬鹿者がいたら、それ目的で行くとほんとに時間の無駄なんでやめとくことを強く推奨します。
改めましてすとぷりの皆様、これからの活動も応援しています。某紫はもう少し大人しくしてて良かったんじゃないかと思うけど
p.s.
平日17時に見に行ったのですが、お客さんがあたし含め2人だった(もう1人は当然メイン客層でもある若い女性でした)ので、無茶苦茶気まづかったです。せっかく1人でゆったり見ようとしていた所にキモヲタ男性が水を指して本当にすみませんでした。
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