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ダメ押しのヤクルト

ちょっと遅めに帰宅して、もう晩ごはんは食べなくてもいいかなと思っている。でもちょっとお腹には入れておきたい。ということで、少しばかりのお菓子と、コーヒーを1杯。週末の夜、しっかりご飯を食べずにこんな風に過ごすのもいいな。

そこから少し何だかんだしていると、やっぱり口が寂しくなってきた。コーヒーメーカーには、1杯分あるかないかの量が残っている。ちょうどいい、もう1杯コーヒーを飲もう。カップに入れて、少し飲んだところで、またちょっと別のことをして過ごす。

明日は休みだからと、ちょっと長めに起きているので、やっぱりまた口が寂しくなってきた。あー、冷蔵庫に何かあるかな。ドアを開けると、ヤクルトがある。このくらいなら、更に飲んでもそんなに多くないな。じゃあヤクルトを飲んで今日は終了。

と思ってフタを開けた瞬間、テーブルの上のカップが目に入る。・・・・・・うわ、やったな。迂闊だった。コーヒーが半分残ってる。フタの開いたヤクルトを放置するわけにもいかないし、飲みかけのコーヒーを放っとくわけにもいかない。
数秒考えて、ヤクルトを飲んだその流れでカップのコーヒーも飲み干した。

ちょっとお腹に入れておこうと思ってから数時間。いま現在お腹の中には2杯のコーヒーと、ヤクルト1本が見事に入っている。コーヒー2杯でもまあまあ飲んでしまったなと思っているのに、ダメ押しのヤクルト。しっかりめにお腹が満たされてしまった。

週末深夜の迂闊な行為、たまには笑ってスルーしてあげよう。

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