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私の凄さ。2

さて、昨日は私の凄さが強運だと言うことを書きました。
昨日は酔っ払っていましたが、今日はまだ酔ってはいません。笑
今日のパート2では、私の勘の凄さを書きます。

指導者をスタートした際に、私は一番参考にした指導法はスイミング時代の指導法です。あの当時、やはりスイミング時代の元上司(※経歴。参照)は日本一の選手を育てた経験もある方で、ものすごい情熱を持って指導していました。実は、スイミングの選手コースというのは、勤務時間外で行われていて、学校の先生の部活動のように無給で選手を育てていました。そんな事、情熱が無ければ出来ません。

日曜日の休みにも出てきて、指導していたのです。そしてその内容も、当時では恐らく最先端を行っていたのではないかと思います。そんな元上司は、レッスンの時にはメニューを紙に書き出し、ビート板に貼り付けておくというルーティーンのような作業がありました。このメニューを参考に、当時のインストラクターは勉強しました。

簡単に言うと、ウォーミングアップ、メイン、クールダウンと言う流れでメニューがあります。しかし、何が凄かったかというと、メインの練習に必ず意味を持たせて、ウォーミングアップからその内容に沿っていたことです。これを卓球でも生かせないかと考えて、私は指導していました。
やはりそのメニューの組み立ては今でも続いています。流れと目的が良い練習になるかどうか。そんな気がします。

また、当時日本の指導はかなり古かったと思います。偉そうなことを言えば、遅れていたのだと思います。
糸島自然塾というチームが独特の練習法で有名になっていました。私もDVD等を見たこともあります。当時の指導者ではかなり画期的な事をやっていたと思います。現に福井県でも、OクラブJr、MLなど、県トップとも交流があった事を聞いています。

今考えると、私は真似をしなくて良かったと思っています。これは私の勘です。
私は真似をしたのではなく、参考にして自分なりの解釈をしたのです。
当時の私が考えていた練習メニューは、その当時ではまあまあな斬新なものだったと思っています。しかし、それが糸島のそれとも通ずるものがありました。

また、この後しばらくして知ることになる今の師匠H氏。このH理論とも呼ばれる考え方が私にはすーっと入ってきました。この理論を取り入れたら勝てるチームになると私の勘が働きました。やはりこのH理論は危険な理論で、真似をするとおかしな方向に走っていく人が続出します。私はよく理解をすることに努め、上手く取り入れられたことが成功した要因だと考えています。

また、新たに思いついた練習法をH氏に確認すると、だいたい否定されることはありませんでした。私の勘でひらめいたことはだいたい肯定されてきました。私は勘の良い人間だと思います。

他にも勘の話は無くはないのですが、次に進みたいので今日はこの辺で。笑

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