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お金になるバイトはないかしら

35年かかってなんとか億り人達成、1988年に見たあの光景が僕に何かを感じさせた part5

バイトだバイトしかない

いつもお金がなかった
1988年世の中、景気がよかったようだが末端の学生に
そんなものは無縁だった
僕の住んでた街の最低時給は410円
ちょっとおしゃれな店でもそんな値段でみんな働いていた

日給1万5000円
びっくりする額だった
引越しのアルバイトだという
引越し作業と書いてあったからそれ以上のことはないのであろう
このバイト代くれるんだったらゾウでもクマでも運んでやるぞ
そんな思いで〇〇引越しセンターという業者を訪ねて行った
(うさぎのマークの〇〇引越しセンターでーす)
営業所では微妙な感じのお姉さんが電話を取っていた。

とっぱらいで1万5000円嘘ではなかった
だがその営業所にはこんな張り紙がしてあった
(あると思うなバイトの2日目)
??
なんだこれは
他にも怪しい張り紙があった
(荷物破損は自己責任)
??

本日の作業を聞かされた時
あまりの衝撃に呆然とたちつくしてしまった

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