本当に申し訳ないことばかり。
ある会合で、福祉が嫌いかも…と思う前に、それは“福祉そのもの”が嫌いであるのか、現行制度下の状況が嫌いなのか、その辺りは切り分けて欲しいと思うと話した。しかしながら、同時に今の待遇や、制度が悪いから“福祉そのもの”を嫌いになってしまったのなら、本当に申し訳ないと思う。
私は自分自身を福祉業界の人間とは思っていない。ただ、普通の暮らしを過ごせるように、少しでもその人が幸せになるよう願っているただの人だ。
そんなふうに「ただの人」であると同時に、私は社会援助の専門家なのだ。その