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Travelingと相反感情

今日は50回くらいTravelingを聴きました。

本音と建前、本能と理性、自信と不安
この相反して存在する状態が、まさに自分のことのように思える。

どこかに行きたい、どこにでも行っちゃおうよ、何も怖くないよ。
そんなふうに言って、

止まるのが怖い ちょっと 

Traveling/宇多田ヒカル

と、最後には本音が漏れるのだ。

宇多田ヒカルの曲は歌詞にない部分、主にイントロやアウトロでフンフン自由に歌ってるところが好きだ。
Travelingだと下記の部分になる。

can you take me up?(私を連れてって?)
you know why to(どうしてか知ってるでしょ)
can you keep it up?(ずっと続けられる?)
I would like to…(私は続けたいよ)

Traveling/宇多田ヒカル

他人と、関係性において行けるところまで行きたい。

Traveling どこに
Traveling いるの
これからがいいところ

Traveling/宇多田ヒカル

どこにいるの?ということは、多分相手は降りたな。確信。
これからがいいところなのにね。
でも、この旅は私のものだから降りても問題ないよ。


相反して気持ちが存在するというのは、やっぱり私には両親の影響が大きい。
人は周囲の5人の平均だというけれど、まず父と母が正反対だ。
そして、弱虫の私は強くなりたいと、父親を目指している。
詳しくは下記のnoteに書いたことがある。


昔は父親に対してデリカシーがなく酔うとウザい、でも最終的に頼れるくらいにしか思ってなかった。
変わったのは私か、父親か。どっちもかな。

最近、父親ならこういう時どうするんだろう?と考えることがよくある。
先日上司との関わり方について相談したら、過去に許せない上司を飲みの場で殴ったという話をされ、あまり参考にならなかったけれど面白かった。
ちなみに殴ったら「この漢〇〇を殴るとはーーっ!」と言われたらしい。どんな時代や。

最近の父親は昔より黙っていることが増えた気がする。私より何手先かが見えてるのが明らかにわかる。私は、自分と1人の他人を考えるくらいのキャパしかないから、さらに別のもう1人と揉めるのだ。もっと、広い視野をもてるようになりたい。

そして、何を以て強くなる、とするかだけど、
私は、その場に残り続けることだと思う。
怖いとか嫌いとか辛いとかの理由のせいで、他人や場所などの何かから離れることがなく、地面に根付きたい。
負け戦だとわかっても、逃げないこと。

この人なら、何があっても大丈夫だと、他人に信じてほしい。荷が重いなら、私に半分持たせてほしい。私は、私なら大丈夫だと信じたい。

毎日は少しでも強くなるための過程だ!


何も怖くないモード!
Traveling 飛ばせ!
止まるのが怖いちょっと!(弱音)

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