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恐竜プラモがアツい夏

恐竜は夏の季語なので[要出典]恐竜の話をします。
幼少期に「ジュラシック・パーク」が直撃して以来恐竜ファンのわたくしです。毎年恐竜の企画展とかには足を運んでいたりします。


このところ暑いですね。関東地方は連日35度越えのバカみたいな天気になっています。
そんな中困っちゃうのが模型趣味。塗装の際に有機溶剤を使用するので換気しなきゃいのですが、この状況でエアコン止めて換気するのは自殺行為です。

そんな状況なので、現在筆塗りで恐竜プラモを作るのがマイブームです。
題材はバンダイから発売された新シリーズプラノサウルスです。

詳細は公式サイトを見てほしいのですが、骨格を組んだ後に外皮パーツを取り付けると復元モデルが出来上がるという一粒で2度おいしいお得なプラモデルとなっております。
一応全部買ってはいたのですが、最初のティラノサウルスとトリケラトプスは甥っ子にあげちゃったのでついこの前ようやく作り始めました。

作成したのは第4弾のモササウルスです。
モササウルスって恐竜じゃないじゃんっていうツッコミはナシでお願いします。

素組だとこんな感じですね。
これでも十分かっこいいのですが、やっぱりもうちょっと塗ってみたい。でもラッカー塗料を使うための換気は外が暑すぎて無理。
そんなときに役立つのが水性塗料のシタデルカラーなのです。

シタデルカラーっていうのはイギリス製の水性塗料で、詳細は省きますが、めちゃくちゃ性能が良い上に水性で安全性も高いので、締め切った室内でエアコンガンガンかけてても問題なく使えるすごい塗料なのです。
お値段もすごい。

セールで買ったステゴサウルスと左下の塗料1本が同じ値段です。
使ってみれば値段相応の性能があることが分かります。

骨格モデルの成型色の上から、シタデル コントラストの SKELETON HORDE を塗ってこうなります。すげぇ。

全体を上記の色で塗ってから部分的にシェイドの AGRAX EARTHSHADE で影色を塗って仕上げました。

復元モデルは全体にシェイドの  NULN OIL で影色を作り、背側はレイヤーの SLAANESH GREY をベースに明暗を調整した色を作ってドライブラシをかけました。ドライブラシのかけ方がまだちょっと不自然なのでもっと練習ですね。
口の中はベースの SCREAMER PINK を塗った後シェイドの CARROBURG CRIMSON で影色を作りました。

時折謎の英単語が入っていますが、これがシタデルの色の名前です。シタデルはもともとウォーハンマーというボードゲームのコマを塗るための塗料で、そちらのゲームの世界観が色の名前に反映されているらしいです。
シャアザクレッドみたいな感じなんじゃないかと勝手に思っています。

プラノサウルスシリーズ、簡単に作れる上に気楽に塗装できるし、しかもエアコン効いた部屋の中でできるのが最高ですね。

恐竜プラモに関しては、最近発売されたHJエクストラが恐竜プラモ特集なので興味がある方はそちらを読んでみるといいのかと思います。

ちょうど恐竜関係の面白そうな本もいくつか発売されたので、そちらも楽しみつつこの夏は恐竜プラモをエンジョイしたいと思います。

次はスピノサウルス作ります。

補足:
恐竜は春夏秋冬すべての季節の季語なので[要出典]今後も恐竜の話をしたくなった時にします。

おわり。

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