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KEEP AND WALK 15th anniversary compilation album のこと その2


その1は↑

では続きを。
(2022/09/24 記載)

RiTTLEBOY
知り合ったのはもう随分前で、最初はこーきと連絡とって最初のアルバムのことで少しだけ流通のお手伝いさせてもらったりして、その後2017年くらいからWEAKEND HEROES絡みでよく一緒になって。当時は、以前書いたアルバムのレビューの通り、ライブはかっこよかったけど、そんなにはまってませんでした。「isolation」がリリースになるタイミングでアキラから連絡をもらって聴いみたら、驚くほどに音にも言葉にも説得力が増しててどっぷり沼でした。
このコンピには、声をかけるにあたって縛りはいくつかあるんだけど、当時参加をお願いしたタイミングでは実はその縛りを満たしてなくて、それでもどうしても誘いたかったから声をかけさせてもらいました。
なお、これを書いている今それも無事にクリアをしています。

Stranded
ずっと名前は知ってたし音源も聴いてたんだけどライブもほとんど見たことがなくて、ちゃんと出会ったのはそんなに前じゃなくて、RiTTLEBOYとのスプリット作品リリースの時だから2020年の初頭かな。レコ発をduesでやりたいと声をかけてくれてやっと縁ができました。あのレコ発当日にカイくんから感じた力強くも優しいエネルギーに満ちた声とパフォーマンス、いまでも思い出せるくらいインパクトがありました。
今回収録されているバンドの中では、群を抜いて海外のバンドからの影響が強いサウンドではあるけど、がっつり影響下の中で日本のバンドらしい繊細な面が随所にみられて、新しい曲が出るたびに魅力を更新していくイメージ。アルバムで聴きたいすねそろそろ!


THRH
遡ること何年前だろう。9年前とかかな。
2013年のロフトに出演してもらったのが最初だったと思う。まだとおるちゃんもアダチくんもいなくて、なんなら宗さんも入る前で。あの日はけんちゃんが病欠で、コウノさんがいて。懐かしいなんてレベルじゃないね(笑)。
てっちゃんのことはKIFUDOの方で認識してて、THE HACKED RABBIT HOUSE→THRHになって最初のアルバム出るタイミングで仲良くなって、それからはもうことあるごとに一緒にいてくれる頼もしい友達であり家族。親族。いつだって“今”が1番かっこいい。
大切なんて言葉じゃ全然足りない。いつもありがとう。ピース。


To overflow evidence
To over、後藤勇作がいなかったから、いまはないですね間違いなく。言葉じゃなくて行動で示す、自ら多くは語らない、口下手で不器用だけど、自分がかっこいいと思ったことしかやらない、こんなに頑固で素敵な人、なかなかいない(笑)
メールでは勇作さんがボーカルになるか前からやりとりがあって、それからしばらくして2011年の震災後、アルバムリリースして柏にスタジオライブでレコ発で来ていた時に初めて話したのが最初。(Johann企画だったね)
それからはもうずぶずぶっすね(笑)
東北一緒にツアー行ったり、どうしてもワンマンが見たくて懇願して口説いたり、Before my life fails / Her Name In Blood以降のKEEP AND WALKを1番近くで支えてくれてきているバンド。間違いなく。
家族というか親族というか、親戚。
ラブ。


VELOCITY
THRH、To overflow evidenceときて、この流れでベロのターンが来るのもまた運命。
To overのいわきの先輩で、To overと一緒にやった無限の零という企画の西荻窪FLATに出演してもらったのが最初で、それから少ししてKEEP AND WALK名義の企画にも出てもらって、カマさんが一時離脱した頃もduesでも何度も出演してもらって、今回のコンピも二つ返事で引き受けてくれた、人と人、心と心で向き合ってくれる最高の先輩達。2020年3月のロフト開催のタイミングで、かつさんと何度も電話で話して、気持ちを聞いてくれて、気持ちを伝えてくれたこと、絶対忘れません。
いま、このタイミングでベロの最新音源を世に放てることの喜びはとてつもない。


wakamiya
出会いは2012か2013くらいの小岩。
isolateのじょにたんからお前と話したいってやつがいるから紹介するって言われて話したのが映太との出会い。細かくはここには書かないけど、まぁやたら喧嘩腰で感じ悪かったな(笑)オジキって呼び始めたのはこの男。
でも、その時から今も変わらず、嘘のないまっすぐな眼でぶつかってくる映太には何度も救われたし、頼りにしてます。
今回、コンピ作るにあたってどの名義で参加してもらうか相談して、即答でwakamiyaでって応えてくれたメンバーみんなありがとう。


waterweed
初めてKEEP AND WALK出てもらったのは2012年。大賀と出会ったのはもう少し前。5人編成でピンボーカルやってた時期、難波ロケッツにheartless thingsとライブ見に行った時。最初はどう考えても歳上だと思ってた(笑)
作品が出るたびに、インタビューしたり、FOLLOW-UPの表紙飾ってもらったり、Tシャツ付きやったり、いろんなこと一緒にやらせてもらって、なんというか、waterweedも親戚みたいな気持ちだけどTo overやTHRHともまた違う感じで、自分の中では腹違い種違いの兄弟みたいな。来年で20周年だからお兄ちゃんかな。わがままで、頑固で、まっすぐで、そして誰よりも優しくて。いつだって大きな背中でドリームを魅せて引っ張ってくれる。
これからも、たくさん一緒に夢見ていきたいです。


WEAKEND HEROES
これだけのバンド数が入っていて、今回、というか2022年現在、唯一私と一緒にKEEP AND WALKの旗を担いでくれてるバンド。
出会いは2013年。KEEP AND WALK @小倉WOW with izpの日。あの日、WHとしてのライブは3回目で、荒削りではあったけどかっこよかったことは覚えてる。やっちんの体調が悪くて打ち上げ参加してなくてあの日ミリも仲良くなれなかったけど(笑)
izp慎太郎くんからはKEEP AND WALKでリリースしてあげてほしいって話をもらったりはしてたんだけど、正直そこまではまってない部分もあったし物理的な距離もあったしお断りしてて、自主でリリースしたミニアルバムの流通をお手伝いすることになって東京に来るタイミングでよく顔合わせたり話したりするようになって。それからもやっちんからはいつかリリースしてほしいって言われ続けてたんだけどやっぱり断ってて(笑)、別に意地悪するつもりなくて、単純にタイミングとかもあって。
でだ、2017年の春。10周年のコンピリリース後にアンチノックにライブで来てて、ライブは見れなそうだったから昼間一回会いに行ってその時に次のリリースの相談をもらって、その場ではまた流通やらせてもらう話になって。んで夜、たまたま仕事が早く終わったから急いでアンチノックに行って2曲だけみれて。その2曲の中に、“生きるという事”があって、この日初めてこの曲に触れて、膝から崩れ落ちそうになった。あの瞬間のことは生涯忘れないと思う。ライブ終わって、すぐ楽屋に行って、やっちんによかったらリリースをさせてほしいと話しました。
あの日、たまたま仕事が早く終わってライブに間に合ってなかったら、今の僕と彼等の関係はなかったでしょう。
なかなか、メンバー安定しなかったり、思うようにライブできなかったり、色々あるけど、僕と彼等の夢と願いはずっと変わらないし、同じ未来を見られる限り、一緒に歩みを続けてければと思います。
これからもよろしくね。


ZOUZAN
最初にTちゃんの姿を見たのはKEEP AND WALK始める前かな。PALMと一緒に山口に来てた時。あの頃からスキンヘッドで、どっからどう見ても怖かった(笑)
しばらくしてheartless thingsが解散するくらいの頃にSPIRITUAL GARDENとして知り合って、あの曲、あのライブを魅せられてからもうずっと好き。
その後バンドは解散して、デーリーもTちゃんも別々にバンドやったりしてて、個々に連絡取ったりはしてたけど、2022年5月にやった15周年大阪篇をブッキングしてる時にデーリーにソロで出てほしいと連絡したら、実は新しくバンドを始めたと報告をもらって、そのバンドの初ライブで出たいと申し出をもらった。その時はメンバーが誰でとかも聞いてなくて、でもデーリーに一緒に迎えて欲しかったからデーリーが1番今やりたいバンドで参加してほしいと伝えた。
少しして全貌が明らかになって、まさかのギターがTちゃんだった。また2人が同じステージで同じバンドでギター弾いてるところ見れるの!まじ!と自分の中では大きな騒動だった。そのくらいSPIRITUAL GARDENの頃に2人にもらったものが大きかったから。
5月の初ライブは誰も全貌を知らない中で想像の何倍も濃い音を鳴らしてくれて度肝を抜いた。
その後音源を作ってるという噂を聞き、連絡して今回参加してもらうことになった。
この15年の中で絶対欠かせない部分を知ってる2人が今の姿で参加してくれる。幸せすぎる。

ということで、総勢18組のことを書き殴りました。
書き殴ったの文字の通り、思った通りのことを書いていったので正直駄文な気がします(笑)
でも、出会った頃のことを思い返して、それぞれに感じてることを書けたと思います。

これを読んで誰が興味持ってくれるかはわからないけど、KEEP AND WALKとして欠かすことのできない存在の18バンドだってことは伝わるかなと思います。

もっと当時のことやそれぞれのことを聞きたい人は個別に連絡ください(笑)

改めて、参加してくれてる18バンド、全バンドに、愛と感謝と尊敬を。ありがとうございます。


15周年コンピ、購入はこちらから

https://keepandwalk.thebase.in/items/66278152

KEEP AND WALK 旗揚げ15周年記念作品

KEEP AND WALK
15th anniversary compilation album

レーベル/ジャンル/活動拠点/世代
あらゆる垣根を越えて
KEEP AND WALKの旗の下に18組集結
全バンド新録・新曲収録


●発売日
2022年10月上旬発売
※通販 KEEP AND WALK公式base
※店頭 ディスクユニオン一部店舗
※各バンド 手売り

●タイトル
KEEP AND WALK
15th anniversary compilation album

●品番
KAW-16

●価格
1,800円(税込)

●収録予定内容
basquiat
EF
Fall of Tears
FIVE NO RISK
FRIDAYZ
heartless things
HOTVOX
noy
Oaktails
RiTTLEBOY
Stranded
THRH
To overflow evidence
VELOCITY
wakamiya
waterweed
WEAKEND HEROES
ZOUZAN

※全18組
※全18曲
※全新録新曲
※フィジカル(CD)のみでの発売です。
※作品単位での配信は行いません。


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