見出し画像

KEEP AND WALK 15th anniversary compilation album のこと その1

まだまだ修行中の身ではありますが、おかげさまで今年15周年を迎えさせていただきましたKEEP AND WALKの眼鏡です。

10周年の時に、今回同様全バンド新録新曲でっていう鬼の縛りを設けてコンピを作らせてもらって、びっくりするくらい色んな人を困らせたわけですが、5年経って、もう一回困らせてしまうことになりました。お力添えいただいたバンドの皆様、本当にありがとうございます。そして、参加は叶わなかったけど色々調整しようとしてくれた皆様もありがとうございます。

10周年の時は10周年の時だったから実現した顔ぶれで、今回、あれから5年経って決して勢力的に活動できていたわけではないけど、その中で出会ってくれた若き血潮と、15年経っても見捨てずにいてくれてる仲間と先輩たちに力を借りて、今回実現にいたります。

何が怖いって、本当に全バンド新曲で参加してくてること。既存曲再録とかでもない、完全な新曲。
それを、1つのアルバムとして、KEEP AND WALKの作品としてリリースさせてもらう。世代やレーベル、活動拠点、活動スタイルも全部違う18バンドが、一つの旗の下に集い一枚の作品となる、夢ありますよね。
今回ここに収録して以降、個々の作品に再収録される曲もあると思うし、サブスクで聴けるようにするバンドもいると思います。それはそれぞれに委ねてます。だから、それを待つというのも1つの選択。
だから、意地でもアルバムとして聴いてくれる人の記憶に残せるように仕上げるのが私の役目。

少しずつですが、それぞれのバンドとの出会いや思い出をここに書き記そうと思います。


basquiat
出会ったのは、まだKEEP AND WALK始めてまもない頃。najat(現Hopeless Ravenメンバー)の山口県は岩国へ遠征に連れてってもらったのが最初。(この時EDGE OF SPIRITとPALMにも出会っている)
その年、CRYSTAL LAKE / CLEAVEのスプリットツアーと同時開催でGUSANOSとのツアーで新松戸に来てくれたりもしてました。懐かしすぎる。それから十数年。To overflow evidenceのディスコグラフィーリリースの時に連絡させもらったりはしてたけど、数年前にbasquiatが活動を再開して、北九州の某izpのギターの人も交えてグループラインで会話したりして、今回のコンピのお話に繋がります。
なんいうか、まだ1バンド目なのにさっそく凄まじい縁を感じます。

EF
前作コンピにも参加してくれた千葉県は木更津発、心のハードコアオアシス。
出会いは、某2児の母ライオットの江ノ島企画の日。
あの日ライブは見れなくて、後日また会いに行ったりメールしたりして、ここぞって節目の時は必ずと言っていいほど一緒にいてくれる。気がつけばユウくんは私の気持ちが揺れてる時に肝っ玉を握ってしっかりしろって言ってくれてる気がします。

9/27、ちょっと追記。
10周年記念のコンピリリースの時、インストアイベントを何本かやらせてもらって、その時ディスクユニオン千葉店でワンマンをやらせてもらったこと、ずっと大切に想ってます。
機材のこととか相談しつつ、一緒に作り上げたあの日。
そして、2020年3月14日、新宿ロフト。大トリをつとめてくれた日のこと。あの日をやりきれたのは、ゆうくんなしでは語れません。



Fall of Tears
出会いは今は亡きdues新宿。周年の企画に出てもらった時。その前にもconcealmentsカノくんに紹介したいって言ってもらってたこともあったりして。本格的に連絡取るようになったのは2020年の暮れ。ヤングドラゴンライジング(いますが改めて見ても死ぬほどダサい企画名)の帰り道にヒイロくんと地元が近いことがわかり色々話して帰った。彼の中で蒼く強く燃える優しさと憂いと野心が大好きです。一緒に実現したいことたくさんある。もっともっと色んな人の耳に届いてほしい。


FIVE NO RISK
ザ•大阪。いっつも悪態付いてて、いっつも人が想うことの真逆をいき、でも誰よりもエンターテイナーで、誰よりも愛に溢れた心優しい日本一のハードコアヒーロー鉄平くん。ひらっちさんが卒業して、出会った頃からいるのは鉄平くんだけになってしまったけど、マサキがいて、ダッチくんがいて、マエハラくんがいて、鉄壁の楽器隊の上で最高に自由に踊り狂う鉄平くんがいて、いつだって“今”のFIVE NO RISKが1番最高です。


FRIDAYZ
from 山形は酒田。出会いは2013年の宮古。To overflow evidence勇作さんの紹介でツアーに呼んでもらって、それからロフトやアンチでも出てもらってきた。どうしても顔を合わせることよりもメールや電話の方が多くて、でもケンタくんはいつでも気にかけてくれてて、ケンタくんの書く詩、行動力や活動はいつも大きな原動力の一つになる。LOCALISM、背負っていきましょう。

heartless things
まさか2022年に新曲が聴ける日が来るなんてね。私も半信半疑でした。出会いは、Her Name In BloodとBecore My Life Failsのスプリットツアー2008年。途中合流した京都でした。それから会いに行ったり関東に呼んだりして、当日エアコンのないうちに泊まりに来たり一緒に遊びに行ったりもして、あっという間の数年間でした。2010年、BREAK YOUR FISTとのスプリット作品をリリースして翌年そのツアーファイナルで解散。いまだに、私は解散という選択がベストだったとは思ってませんが(私はしつこいです)、いまこうしてまたそれぞれのペースで集まって音を鳴らして、新しい曲で節目に参加してくれること、心から嬉しく思います。早くライブできるようになるといいな。


HOTVOX
一方的に好きでMV見たり音源聞いたりしてて、どんだけ怖い子たちなんだろうって勝手に思ってたころが懐かしい(笑)出会いはduesでQUESTRAKTの企画の日だから2019年。ジェネーレーションギャプで懐かしく感じる部分もありつつ、いつでもアップデートし狂ってて動くたびに最先端を更新していってるイメージ。どんどん我が道を突き進んでほしい。

noy
最初に見たのは西荻窪flat。ヌエバエティカの来日ツアーだったはず。デモ音源を当日死ぬほど売った記憶。いまだに若いイメージがあるのはそのデモの時のイメージがよっぽど強烈だったんだと思う。ちゃんと出会ったのは2012年のEMOTIVE FESTの打ち上げでセイジとだったね。(あの時izpも隣にいて、お互いに喋りたいのにセイジのおかげでこの時の出会いはなかった。)
出会いは最低(笑)だったけど、それからすぐKEEP AND WALK大阪に誘ってすっかり仲良くなって、インタビューさせてもらったり、duesでリリイベやらせてもらったり、リリースのたびにお世話になってきて。今回忙しい中音源作る準備も頑張ってくれて、最高の一曲で参加してくれてます。

Oaktails
ハムとのメール見返してて思い出した。バンドで出会う前にWEAKEND HEROESをサイクロンに誘いたいってアンチの大原さんに紹介してもらって初めてやりとりしてて、数年してバンドでわざわざduesに会いにきてくれて、なかなかタイミング合わなくて初めてKEEP AND WALKに出てもらったのは2020年12月でした。
今、この時代に鳴らされてる“叙情”の未来でしょ。早くアルバムで聴きたいね。もっともっと色んな人が打ちのめされてもいいと思う。

ちょうどここで半分なので、続きはまた今度。
こここらは書き始めたら長くなりそうなバンドが多い(笑)

そんな15周年コンピ、購入はこちらから

https://keepandwalk.thebase.in/items/66278152

KEEP AND WALK 旗揚げ15周年記念作品

KEEP AND WALK
15th anniversary compilation album

レーベル/ジャンル/活動拠点/世代
あらゆる垣根を越えて
KEEP AND WALKの旗の下に18組集結
全バンド新録・新曲収録


●発売日
2022年10月上旬発売
※通販 KEEP AND WALK公式base
※店頭 ディスクユニオン一部店舗
※各バンド 手売り

●タイトル
KEEP AND WALK
15th anniversary compilation album

●品番
KAW-16

●価格
1,800円(税込)

●収録予定内容
basquiat
EF
Fall of Tears
FIVE NO RISK
FRIDAYZ
heartless things
HOTVOX
noy
Oaktails
RiTTLEBOY
Stranded
THRH
To overflow evidence
VELOCITY
wakamiya
waterweed
WEAKEND HEROES
ZOUZAN

※全18組
※全18曲
※全新録新曲
※フィジカル(CD)のみでの発売です。
※作品単位での配信は行いません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?