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子宮内膜症、子宮線筋症、子宮筋腫、チョコレート嚢胞を抱える30代女性の体験談


こんにちは、私は子宮内膜症、子宮線筋症、子宮筋腫、チョコレート嚢胞を抱えています。
もう子宮・卵巣疾患のオンパレードですね。
これによる癒着もおそらくあるのか、骨盤の歪み、ひきつれなどにも悩まされ続けています。
この記事を通して同じような疾患を抱え、悩んでいる方の参考になればいいな、と思っています。

私が子宮内膜症、チョコレート嚢胞と診断されたのは約10年前でした。
最初は子宮頸がんの検査をしていたときに、卵巣が少し腫れていると言われて
それで卵巣の超音波検査やMRIなどをとった結果、チョコレート嚢胞(当時は右側に4.5センチ)が発覚しました。また子宮内膜症もありました。
結構大きかったので手術をして取るか、超低容量ピルを飲んで様子を見るかの選択をしなくてはならず、手術は怖かったのでピルを飲むことにしました。

そしてピルを飲んでから3ヶ月後超音波検査をしたところ、「卵巣嚢腫が結構小さくなっている」とのことでした。ピルの効果が出ていたようです。

しかし、ピルは2年ほど飲み続け、定期検診で「ほぼ消失しています」と言われて、ピルを中断し、漢方療法に切り替えました。

そして漢方だけを飲み続け、3ヶ月に1回の定期検診も卵巣嚢腫は見当たらない、子宮線筋症と小さい子宮筋腫があるけれどこれは今のところは大丈夫とのことだったので、ホルモン療法はしていませんでした。
ですが、その間も以前のチョコレート嚢胞の癒着なのか子宮内膜症の進行なのか、骨盤の歪みが激しく、頭が常に重かったり原因不明の体調不良に悩まされ続けました。

そして、仕事ができなくなるくらい体調が悪く感じられ、普段かかっているお医者さんではなく大きめの大学病院の婦人科にいきました。そうしたら右側に1センチほど、左にも2センチほどのチョコレート嚢胞がまたできていること、子宮全体が子宮線筋症になっていて子宮が大きめ、子宮筋腫、子宮内膜症はまだやはりある、とのことを言われ、チョコレート嚢胞はないと診察されていたので、とてもびっくりしました。

やはり、常にかかっているお医者さんだけでなく、セカンドオピニオン(大学病院など見立てがすごいいい医師)にいくべきと痛感しました。

そしてその医師は、やはり内膜症などで癒着があるから骨盤が歪んだりもするし体調不良はそこから来るのではないかと言っていました。私もそうだと思っていたので、原因がわかって良かった反面、どうしたらいいのかなと思いました。

これだけ疾患があると、やはり早急にホルモン治療をしようということで、ディナゲストを朝昼1ミリずつすぐ飲み始めなさいと言われました。
私も、早く治療をしないといけないと分かっていたので、飲もうと思っていたのですが、
ネットを見ると体重増加や、鬱気味になる、など色々怖いことが書いてあるので、
ディナゲストを2ミリいきなり始めることが怖くなり、自分で別の選択肢を取ろうと思ったのです。

それは、、

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