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私が「自然な形での出産」を望むわけ:食べるものが私に力をくれる。

こんにちは。みちです。
ただ、妊娠して産む。
それだけだと思ってました。
これから、私の体で、命を育ってていく。
そこのことを考えさせられる出来事でした。
三つ子の魂百まで。
これは、お腹にいる時からを含むそうです。
胎教だけじゃない。どう、生活するのか。
そう、あの時、問いかけられました。


「右の子宮が大きくなってるね。妊娠中は、女性ホルモンがよく出てるから子宮が大きくなることある。様子見ましょう」

妊娠がわかって2回目の受診。
順調に胎嚢は大きくなっており、心音が確認できました。
すごい早さで動く心臓。
大丈夫?そんなに早く動いて。とはじめに思いました。

そんな中、エコーに、右の子宮が大きくなっていることが発覚。
妊娠中は、女性ホルモンが活発になるので
大きくなることがまれにあるようです。
それを聞いて、つわりも重なって不安が強くなりました。
この子は大丈夫かな。私は、、、、どうなるのかな。

「今は問題ないってことだと思うよ。でも、これからどうするかじゃないのかな。その行動で、問題になるかならないかだと思う。」

その不安の中、毎日過ごしていました。
妊娠のことは安定に入るまで職場の人には伝えるつもりはなかったのですが
ちょうど、あの時期にプロジェクトで
職場の院長のお手伝いを細かくしていたので
院長には個人的に妊娠のことを伝えました。

今まで、院長と仕事のことしか話をしていなかったのですが、
よくよく話をしていくと、
院長は、3人の子供がいて
1人目は助産院で出産され、2人目と3人目は自宅出産をしたそうです。
まさか、ここに心強い相談相手がいるとは!?と驚きました。
また、ビーガンで食事に気を配っている方でしたので
色々な話が聞けると嬉しくなりました。

そして、「右の子宮が大きくなっている」ことを相談したところ、
「産科の先生が、今は大丈夫と言ったということは、
”今”は問題なさそうってことだと思うから安心していいんじゃないかな。
でも、これからの話をするとなんとも言えない。
どう過ごすかによって、問題とならないか、なるかになるからね。」
と言いました。

私は「は!!」と目が覚めたようでした。
私は、誰かに「問題ないよ」と言って欲しかったんだと気がつきました。
言ってもらえれば、安心できると。
そうじゃなかった。
これから、どうするか・・・。そこまで考えてなかった。
これから妊娠は続き、ホルモンはどんどん増えて不安定になっていく。
私は私の身体と向き合えてなかった。

「まず、お肉を食べることをやめるといいよ」

そのあと、院長にどう過ごしていけばいいのかを聞きました。
「まず、お肉を食べることをやめるといいよ。
お肉は、男性だと外に影響が起きて
女性だと内に影響が起きる。
例えば、男性だと臭いがきつくなったり、ニキビが肌に出やすく
薄毛になる原因とも言われている。
女性だと、体の内側、子宮に影響が起きる。
生理前のPMSも、肉が影響している。
そう東洋医学では言われているよ。
だから、妊娠中は肉は避けた生活をしていくといいね」
と言われました。

食べることは、体に影響が起きることは
お菓子を食べるとよく肌荒れを起こしていたので
そうなんだ程度で理解はしていたつもりだったが、
ここまで細かく影響を聞いたことがありませんでした。

この話を聞いて、まず出来ることからやろうと決めていたので
肉を食べることをやめました。
現在、臨月ですが、今も肉をメインとした食事はしていません。
ひき肉など、細かい肉は目を瞑っていますが、
サンドイッチのハムやパスタに乗っているベーコンも
一個ずつ取り除いてます。
野菜中心の生活。魚を食べ、パンもできるだけ避けて生活してきました。
おかげで、高齢出産となる私ですが、
あれ以降、特に体のトラブルなく
今は毎日2時間以上1万歩を目標に運動できています。
妊娠中、出血もなく、胎盤は後壁にあって
動いていても早産についても皆無だそうです。
それより、肌の調子がとてもいい。
吹き出物が生理の時に毎回できてましたが、今は0です。

たまに、「あー、からあげ食べたいな。
ハンバーク美味しそう。」とはなります。
はじめは願掛けのようにお肉を食べることを避けていましたが
食べたいと思うことはあっても
体が好んで避けているのがわかります。
不思議な状況です。私の心と体が、別を好んでいるのですから。

おわり

お肉を食べたとしても、子供を産むことができます。
お肉を食べなかったとしても、妊娠が続かなかった人もいると思います。
でも、私が今回伝えたいのは
私がお肉を食べないと選択したことで、
私は妊娠中、楽に過ごすことができたということです。
どうにもならないと、つわりの時に絶望していたり
なんでこんなに感情が不安定なの。と気持ちが焦ったりした中で
私の選択が、私を救えたことが私にとって力になりました。
お肉以外にも、食生活で気をつけたことはありましたが
この生活が今の私を作ってくれました。(妊娠前より体重が+8kgです)
お腹の子供にはどう影響をしているのか。
それは生まれてからわかることですが、
自信を持って言えます。
私は私の体と相談して、貴方を大切に大事に、育てた十月十日だと。

次回

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
次回は、産む場所についてです。
院長に紹介してもらった他県の助産院まで足を運び
そこでも、目に鱗な気づきをしました。
そのことを綴ろうと思います。

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