好奇心のはけ口としてのコミュニティと「ひまスナ(ひまなスナック)」について🍸 #CMC_MAX によせて
はじめまして!STAIRS TALK執行部の綿貫美紀です。
#CMC_MAX ブログリレーに参加を機に、コロナ禍で感じたコミュニティについての気づきシェアしてみようと思います。
真面目にコミュニティについて考え始めたのは2020年に入ってからの、コミュニティ赤ちゃんですが、赤ちゃんなりに頑張ってまとめてみました!
その前に、簡単に自己紹介
綿貫美紀(わたぬきみき)
1990年生まれ。野村総合研究所→AIスタートアップのシナモンを経て、独立。複数企業の事業開発やプロジェクトマネジメント、イベント企画などを行っています。
現在は3つのコミュニティに所属。1つはここ、STAIRS TALK。もう1つは、演出家の松井周さんの主催するスタディ・グループ「松井周の標本室」で、運営として関わっています。3つ目は編集者の佐渡島さんが主宰する「コルクラボ」です(こちらはメンバーとして)。
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コミュニティに入るためには余裕が必要?
まず皆さんは、コミュニティに入るためには、自分の時間にある程度余裕が必要だと思いますか?私は、そう思っていました。コミュニティに属することは、自分の担当するプロジェクトを1つ増やすようなもの。ある程度コミットする時間を持った状態で入らなければ意味がないのでは?と。
実際にコミュニティに入ってみると、仕事が忙しいからとほぼ顔を出していないメンバーも多く、率直に言って何のために入ったんだろう?と思っていました。
選択したリモート ‐ 選択肢のないリモート間の深い谷
しかし、その思いは緊急事態宣言が発令され、強制フルリモート状態になって一変しました。もともと支援先の企業へは、その日の予定や気分に合わせて訪問していたのですが、COVID-19流行後は出勤不可に。
すると、行と行のあわいにある情報が全く入ってこないと言いますか、その場にいることによって何となくなされる会話や情報交換が消滅。そのためか、オンライン上で「露骨に不機嫌をあらわにされた」と感じるシーンも増えました。社員さんどうしではチャット上で楽しく雑談している姿も見えますが、自分の立場だと、さすがにチャットで雑談に交じりすぎるのもどうかなと思う…。
何を考えるにしても、自分の視点しかないというのはとても苦しいですね。
圧倒的無力感とさみしさに襲われるようになりました。
▲自分のツイートを遡ったら4月くらいに特に沈んでいたみたい。。
コミュニティが枕詞になる、居心地の良い環境
そんな気持ちと上手く折り合いをつけられたのも、所属する3つのコミュニティのお陰です。
他愛もない雑談をしたり、意見を聞いてみたいテーマを投げて議論したり。
私にとっては雑談でシェアされるミントティーの情報でさえも、自分以外の目線を知れて癒し効果が(笑)。一方で「暴力についてどう思う?」など少々ヘビーなテーマを話題にしても、興味のある人と積極的に議論が弾み新鮮です。
”ここだから言える事ですが”と、コミュニティの存在が枕詞になって、自由に言いたいことを言い合える環境はとても心地の良いものでした。
また、他のメンバーの話を聞いたり投稿を見るだけでも刺激になります。コミュニティって興味があるテーマの時、居たい時に居たいだけいればよいものなんだ。そして、運営はメンバーをアクティブにすることだけでなく、いつでも受け入れる環境づくりも大事なんだ。と改めて身に沁みました。
コミュニティとは、メンタルケアにも寄与する好奇心のはけ口になり得るのだと思います。
興味関心を軸に集まるコミュニティは、カリスマ型(誰か一人著名な主催者がいて、そのファンが集うような形式)が多いです。
そうではないコミュニティにおいて、各々が知的好奇心やその時感じているテーマを持ち寄った時に何が起きるか?集まった好奇心から、新しい熱を産み出せないか?を、STAIRSTALKで試行錯誤していきたいです。
▲最近STAIRS TALKでわかりみが深かった会話
おいでませ「ひまスナ」
真面目ぶってしまいましたが…ここでスナックやるよ!!というお話をさせてください。
前述の通り、直接会ったことがない人ばかりの集まりでも、好奇心や興味を持ち寄って、ゆるくリラックスできる場が形成されます。これには目的や一回性の強い、オンライン合コンや飲み会とはまた違う心地良さがあります。
ちょっと想像つかないけど、体験してみたいな?と思った方!分かる分かる、という方!!
そんなあなたにお薦めなのが「ひまスナ(ひまなスナック)」です。
ひまスナとは…?
コミュニティが大好きなSTAIRSTALKの小倉一葉が企画した、スナックのフォーマットにならい、飲みながら生き方を楽しく学べる場所のこと。
「自粛GW期間中(=ひまな連休)に、ビジネスパーソンが自宅で新しい知識と情報と刺激を得られるイベントを企画したい!」という思いでメンバーを募り、実験プロジェクトとして発足しました。
本当は一夜限りの幻の(笑)オンラインスナックのつもりでしたが、ご好評をいただき、今回のCMC_MAX懇親会でも開催の運びとなりました!!(号泣)
お客様は、コミュニティづくりやカスタマーサクセスに興味を持つ皆様。飲み物を片手にお休みの日に参加するフォーマットだけが共通で、来られる方の年齢・性別・業種・役職は様々です。仕事やキャリアの悩みからプライベートの話題まで幅広く網羅しています。
小倉の寄稿はこちら>>コミュマネが悩むオンラインでの場作りと、スナックの共通点 #CMC_MAX に寄せて
前回のひまスナでは私もナビゲーターとして参加し、オンライン恋愛最前線についてゆるく、時に熱く語らせて頂きました!☺
オンラインだからこそ、物理的には自分のホームで気軽に参加できる空間です。来てくれた方々が、スナックで見せる顔のように、リラックスして飾らない会話を出来るように工夫しています。
え?ひまスナのためだけに、CMC_MAXに参加したくなった??
わーいありがとうございます!!!笑
というわけで皆様、CMC_MAXも、懇親会も、ご参加お待ちしております。
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