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展覧会に参加することになって準備したこと・デジタルイラストの展示ついて考えたことのお話。

こんにちは。Kee(ケエ)です。
テキストメインの記事を書くのはめちゃくちゃ久しぶりとなってしました。

2024年は「描くこと」に加えて「書くこと」も併せて、創作活動をアウトプットしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします!

前置きが長くなりましたが…(そんなに長くないか(笑))

この度、グループ展「おなかのすいたときにみる展覧会」にて、私の描いたイラストを展示して頂けることとなりました!

イラストの展示の経験は実は過去に1回あるのですが、その展覧会は参加している作家さんが多く自分の作品は埋もれてしまって…
正直、展覧会にはあまりいい思い出でありませんでした。(そのとき私の作品の数が1点のみだったのもありますし…なにより魅力的な作品が描けなかったのも埋もれた原因だとは思います…。)

今回の参加する展覧会は、スペースの範囲内でしたらいくつも作品を飾ってOKだよというお話。
なので、過去の心配事の作品が埋もれるっていう状態にはならず、私の作品を見てもらえるいい機会なのでは?と決意し、展覧会に参加することにしました。

noteでは以下のことについてお話しできたら…!って思っております。

  • グループ展の詳細

  • 展覧会のために準備したこと(自身のブログ記事を紹介)

  • デジタルイラストの展示について、私になりの考えこと

お時間のある方や「デジタルイラストの展示」について色々知りたいと思っている方は最後までお読みして頂けたら嬉しいです。

グループ展の詳細

展覧会詳細

  • 展覧会名:『おなかのすいたときに見る展覧会』

  • 期間:2024/1/24(水)〜1/29(月)

  • 会場:ミレージャギャラリー(〒104-0061 東京都中央区銀座2-10-5オオイビル4F)

  • 主催HP:銀座ミレージャギャラリーさん

一人幅3.8mのことで、こんな広いスペースで展示してもらうのはじめてでドキドキしております。
いつか絵で食べていけるようになれたら、個展とかやってみたいなあって2年位前(めっちゃざっくり)からひそかに夢を見ておりました。
プチ個展みたいな感じで!少し夢がかなったみたいでわくわくもしてます。

会期中にこのnoteの記事を見て頂けた方で、気になっていただけたらぜひ見に来てくれたらうれしいです。

展覧会のために準備したこと(自身のブログ記事を紹介)

本格的なグループ展に参加するのははじめてなので、今回のために購入したもの・準備したものがそこそこありました。
今回のためにいろいろ調べたこともあり、自分の心の中でとどめておくのはもったいないですよね。アウトプット大事。

デジタルイラストの展示する方で、何からやっていいのかわからない方はぜひ参考にして頂けたらとうれしいです!

購入したもの紹介

ブログ記事【【デジタルイラストの展示/グループ展参加】展覧会に向けて購入したものを紹介します。】で購入したものを紹介する記事を書きました◎

noteでは簡単に紹介します。

展覧会のために購入したもの一覧

  1. プリンター

  2. プリンター用のインク

  3. 紙(作品/ポストカード/名刺/ポートフォリオファイル用)

  4. 額縁(マット込み)

  5. ポートフォリオファイル

  6. 作品キャプション用のラベルシール

  7. 物販用の袋

  8. 搬入用の段ボール(送料も)

具体的に購入した商品について紹介しております。
「デジタルイラスト」を自宅でプリントしてみたいけど、プリンターって種類もたくさんあるしどれを購入したらいいかわからないって方に向けて、プリンター購入理由とかも紹介。
悩んでいる方がおりましたら、一つの意見として参考にして頂けたら嬉しいです。

準備したこと紹介

ブログ記事【【デジタルイラストの展示/グループ展参加】展覧会に向けて準備したものを紹介します。】で準備したこと紹介する記事を書きました◎

購入したものに引き続き、noteでは準備したことも簡単に紹介。

準備したものは以下の6点。

  1. 作品

  2. ポストカード

  3. 名刺

  4. 感想ノート

  5. ポートフォリオファイル(作品集)

  6. 作品のキャプション

ブログ記事に書いた上記の6点以外に、展覧会の前日に急遽「ご挨拶キャプション」みたいなのを準備しました。

展覧会前日の仕事中にふと降りてきて、寝る前に急いで作ったもの。

「ご挨拶キャプション」のイラストは、展覧会用に描いたボツイラスト。
ちょっと自分色が強すぎて浮いてしまった気がしたので、辞めたんだけど使い道があってよかった◎

実際飾り付けして、バランスが悪かったらなしにするから、(この記事を書いているのは作品搬入の飾り付け前)
記念にnoteに貼っときます(笑)

ブログ記事の具体的な内容は、以下について紹介しております◎

  • 作品の自分なりのテーマ、プリントするときのカラーコードについての話

  • プリントの方法(AriPrint、EPSONのアプリ)

  • ポストカードの宛名面の作成について

  • 名刺やポートフォリオファイルの作成手順(結構ざっくりしているので詳しい記事をまた書くかも)

  • 用意した感想ノートについて

  • 作品のキャプションに書いたこと

  • など

デジタルイラストの展示について、私になりの考えこと

ブログ記事と重複する部分もあるのですが、noteでも自分の考えを書いてみようかなと思います。

「デジタルイラスト」って画面上で完結してしまうイメージありませんか?

私は普段SNSでイラストを投稿しているのもあり、展示するのは「アナログイラスト」であって、「デジタルイラスト」はネット用みたいな感じで思っておりました。

そんなちょっと前の私と同じように思っている方へ、これからする話が「デジタルイラスト」でも展示していいんだ!って思ってもらえたら嬉しいです。

デジタルイラストの展示で1点もの感・高級感をだすためには

「アナログイラスト」と「デジタルイラスト」の違いは

  • 水彩画・油絵・ペン・色鉛筆など・・・デジタル以外の道具を使用して描いたイラストを「アナログイラスト」

  • デジタルのツール(iPad(Apple pencil)やパソコン)を使用して描いたイラストを「デジタルイラスト」

かなと私は思っております。

展覧会とは何かというと、「作品を見る場所」。
見る人は画面では感じることができない質感だったり、手描き感や細かい描きこみをみて感動する。
実際に作品を見たことでしか感じられない何かが大事だと思います。

デジタルイラストを展示するとなると、プリントするしかないので、
質感というのは、どうしてもアナログイラストに勝てないというか、質感を出すのは難しいし安っぽいイメージになってしまいます。

質感という1点もの感、高級感をだしたい。
作品を見に来てくれた人に画面でみるのと少し違うを感じてほしい。

そのためにはどうしたらいいのか、私なりに考えたことは2点。

  • いい紙(高級インクジェット用紙)でプリントすること

  • 額縁にお金をかけること。(しっかり額装すること)

特に一つ目のいい紙はほんと作品を左右すると思います。
アナログイラストでも専用の紙を使用したら作品がぐっと良くなることもあるとは思いますが、デジタルイラストでは特に重要だと今回紙を変えてプリントしてみたことで実感しました。

額縁(額装)は高級感めちゃくちゃでます。
むしろ作品対しての愛かなと思いました。
我が子にかわいいお洋服を着せたいみたいな親の気持ちってこんな感じかなって思いました。(独身)

デジタルイラストってアナログと違って量産できるから価値は低いのではないかと考えてしまったけど、逆の発想でポジティブになれた話。

私以外にも見出しのことを考えてしまった方、結構いるんじゃないかなあと思います。

今回参加する展覧会は、作品も販売できるとのこと。
値段設定をどうするか考えたときに悩んでしまいました。

デジタルイラストは絵の修正が簡単、プリントすれば作品が量産できてしまうから価値が低いのか。

確かにその面もあると思う。今の世の中ではメリットではある。
ただ、展示するが目的になると、どうしてもアナログイラストのほうが軍配が上がるし、向いていると思う。

…と、いろいろネガティブに考えてしまったのですが、
逆の発想でポジティブに考えられるようになった(ほんの少し)ので、その話をしますね。

人には向き不向きがあります。
今回のデジタル、アナログ問題って、絵を描く道具がたまたまその人に向いている描き方だった。ただそれだけの話。
その人にしか描けない絵なのだから、どんな絵も唯一無二の1点ものなんだって思う。

筆や絵の具で絵を描くのが得意な人もいれば、Apple pencilを使って絵を描くのが得意の人もいる。
得意の描き方で最高の作品を描いてそれを展示したいと思いませんか?

正直に言うと、展覧会でデジタルイラストを展示することが少し怖いと思っておりました。今はこの発想のおかげで怖さ少し和らぎました。(まだ怖いんかい)

もし同じ悩みを抱えている方がおりましたら、堂々と自分の作品を展示してOK。あなたにしか描くことができない素晴らしい絵です。

あとApple pencilを使って描くことだって立派な手描きだって今なら思う。

Apple pencilだけど「手描きスケッチ風の絵柄」ですと、これからも言います(笑)

おわりに

このnoteが誰かの心に刺さればうれしいです。

アナログイラストを批判していると勘違いしてしまった方もいるかもしれませんが、そうではありません。違います!
むしろすごいなあって思ってます。憧れです。
実はアナログでも描けるようになりたいなあってひそかに思ってます。

今回展覧会のためにアナログイラスト練習しようかなあって思ったけど、今回は得意な方向を伸ばそうと思ってデジタルイラストの展示の道を選びました。

アナログイラストといえど、道具はたくさんあるので
私にあう道具もあるかもしれない…!
ってちょっと思ってます。
いろんな描き方を学んで、アナログでも「これだ!」っていう描き方に出会えたらいいなと思ってます。(がんばる)

アナログで作品を描く機会があったら、また色々アウトプットしていきたいと思いますので、よろしくお願いします◎

最後に。実際に展示するイラストギャラリー(自分のポートフォリオファイル&ブログ)のリンク貼っときます!

この記事をみて展覧会に来てくださった方がおりましたら、とてもうれしいです。本当にありがとうございます!

X(旧:Twitter)でも毎日イラストで展覧会のイラストアップしているので見て頂けたら嬉しいです◎

今後、noteではアウトプットも兼ねて、作品の制作過程記事的なものを書いていきたいなあ!って思ってます。
noteの更新も自分ペースとなりますが、また遊びに来てくれたらうれしく思います。どうぞよろしくお願い致します◎

ではまたお会いしましょう~!
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました!

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