見出し画像

ゆるゆる復職14週目の振り返り~憂鬱でもいい、不安でもいい~

カレンダー上は1月初めての5営業日週ですね。
先週金曜日はちょっとばたばたしていて書けなかったのですが、14週目の振り返りを置いておきます。

徐々に広がるスコープ

前回の投稿でも書いたように、徐々に業務スコープが広がりつつある。
プロジェクト内タスクの追加、他プロジェクトへのアサイン、部門運営タスクの追加…などなど。

3つ目の部門運営については、先週土曜日が運営メンバによる集中討議デーだった。議論の結果、新たな施策の担当者を拝命することに。

もちろん、部門運営を担うからには会議で意見するだけなんて虫のいいことはできないと分かっているし、意見を述べるからには自分の中でもやりたい気持ちがあるのは嘘ではないが、何が引っかかるかというと、去年と同じ流れになっているということ。

去年も同じように部門内施策をわたしが担当することが年度初に決まり、数か月は走れていたものの、休職によって後輩に引き取ってもらった経緯があったのだ。新たな施策は今月末の部門会議でメンバに発表するが
「えっ去年もこの流れだったような…きーふぁさん途中で辞めないですか?」などと思われないだろうか(すくなくとも私ならそう思う…)。

大丈夫かどうか?わたしが一番知りたいわ

この件に限らず、新たにタスクや責任範囲を追加する打診を受けるときに
「きーふぁさんが大丈夫そうなら」という表現をされるのが苦手である。
私も以前ならそうとしか言えなかったと思うが、休職を経験してみて気づいたことがある。
「大丈夫かどうかは、当人が一番知りたいです」と。

休職後、当人は一応産業医などから大丈夫とのお墨付きをもらって、自分の中でももしかしたら行けるかもしれない、という気持ちがゼロではないから復職していると思う。
しかしだからと言って、新たな役割についても「はい!大丈夫です!」と言えるかというと、そうではない。

「できるかどうかは分からなくて大丈夫。取り敢えずやってみて、やりながら相談していこう」
くらいのスタンスで声かけしてもらうのが個人的には気持ちが楽だ。
もし、今後自分が休職者対応をすることがあれば、そういうスタンスで接してみたい。

不安について

こういう性格なので、物事の始まるタイミング(週の初め、年度の初め、取組の初め)…には、どうしても憂鬱感、不安感を感じてしまう。
特に3~4月頃というのは、昨年も一昨年もメンタルがダウンしたタイミングだったので、その時期に近くなってきたことだけでも今既に不安の前兆みたいな薄暗さを感じる。

不安は避けるべきことですか

前回の投稿でも、不安の話をしていて

現在も、タスク量が増えてきたことや、今年待ち受ける様々な課題や、沸き起こるかもしれない問題を思うと不安になる。
でも、昨年と違うこともある。
これらの不安はわたしの思考の癖によるものであって、必ずしも事実ではないし、唯一無二の解釈ではないと知っていることだから、そういう解釈をする自由も、しない自由もあると知っていること
どうしても悲観的解釈しかできない時にも、過度に引きずられ過ぎないよう、自衛のためのツールやルーティンやノウハウを獲得済みであること

ゆるゆる復職13週目の振り返り~心は新たに、でも気負うことなく、ゆるゆると。~


と書いたのだが、今日はそれにひとつ付け加えたい。
それは
「別に不安を避ける必要はない、不安なら不安のままでもいい」

ということ。

冷静に考えれば、全ての物事について道筋がはっきり見えていて、成功確率が100%の人なんて誰もいないのだから、不安要素がまったくない状態の方がイレギュラーだ。何かしらの不安があって、憂鬱だったり不安な気持ちが混ざっている状態がある種当たり前ともいえる。

とすれば、避けたいのは不安要素そのものではなくて、その不安要素に対して、必要以上に引きずられて、本来やりたいと思っていたことにも心身が動かなくなる ということ。

必要以上に引きずられないために大事なのは、「今自分は、不安な気持ちを持っているんだなぁ。でもそれでいいよね~」と思うこと。

今の自分の中にどんな感情が、どんな割合で存在しているのかを確認して、その感情と自分自身を切り離すことが有効だと思う。
いわゆるマインドフルネスに近いことだと思うが、これを毎朝のルーチンで繰り返し実践できていることが習慣になってきて効能を感じられるようになってきた気がする。

…などと書いていて、また重めなタスクがポイっと投げられているチャットや、新進気鋭の若手社員たちが熱くメッセージを投稿しているチャットなどを横目にみて、またまた、ずーーーん… となってきた感あり。
揺れてますね。まあ、それでもいいことにします。

今週もゆるゆる進みます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?