見出し画像

ねぇ、ハムちゃん、ほっぺた、どうなってるの?

毎晩Twitterを徘徊し、ああ可愛い…可愛いがいっぱい…幸せ…!!と過ごしてるのですが、ハムスターさんを見ながら疑問が浮かんでしまいました。

ハムちゃんのほっぺた、どれくらい、ごはんの量を詰め込めるようになってるんだろう?

詰め込んだごはん、どうやって全部出すんだろう?

頬袋…可愛いと謎が詰まってる不思議な袋だ!

アラサー女「親分」、今回は頬袋のアレコレ、自由に調べてまとめます。


頬袋を持つ生き物

画像1

頬袋を持つ生き物で、パッと浮かぶのはハムスター・リスくらいなのですが、頬袋を持つ生き物はどれくらいいるのでしょうか。

頬袋をもっているのは、齧歯類の一部(ハムスター・リスたち)、霊長類の一部(ニホンザルたち)、有袋類の一部(コアラ)、カモノハシ。

カモノハシが頬袋持っていたなんて…ただでさえ、謎の多いカモノハシ、彼が頬に小魚をたくさん詰め込んでいる姿を想像すると、なんか可愛いかも…。

お猿さんにも頬袋を持っている子が居るんですね。

野生のニホンザルは秋になると、頬袋にどんぐりなどをたくさん詰め込んで、冬を越す準備をするそうです。

頬袋の役割と機能

画像2

頬袋は餌や床材などを詰め込んで、巣穴に持ち帰る役割があることは想像できます。

野生のリスさんは、ほっぺた一杯に餌を詰め込んで運び、穴を掘って餌を貯蓄しています。

野生のハムスターは、外敵が動かない夜のうちに、せっせと餌を探して頬袋にパンパンに詰め込み、1日分の食料を確保します。

ですが、頬袋の使い方はそれだけでは無かった。

野生のハムちゃん、赤ちゃんの運搬の為に頬袋に入れて運んだり、あるいは外敵から守るために赤ちゃんを頬袋に入れて隠すそうです。

そして、ビックリしたのが、頬袋に空気をパンパンに入れて浮き輪代わりに水に浮く事もあるんだとか!

入水しなくてはならない状況が、野生ではあるもんね…。

そんな食べ物を貯蓄するだけではない、高機能な頬袋さんは、さらに高機能でした。

よくハムスターがほっぺたに食べ物を詰め込む動画で見るかと思いますが、色んな角度からほっぺたに食べ物をもしゃもしゃと詰め込んでいますね?

頬袋さんは頬袋さんで、せっせと中で筋肉を動かして運ばれた食べ物を奥に押しやって、さらに食べ物を詰め込めるように筋肉を動かしているんですって。

ハムちゃんの容量はすごい

画像3

親分調べによると、お猿さんよりも、リスさんよりもハムちゃんの頬袋の容量もそうですが、食い意地がケタ違いな事にいささか衝撃が走っています。

ざっくり説明をすると、ハムスターさん、頬袋は頬だけじゃなかった。


???


なんと、先程述べた頬袋の筋肉が食べ物を奥に奥に押しやって、なんと背中まで袋が伸びて食べ物を貯蓄できるようになっているそうです。

背中までって…。

これは観た方が早い。ってことで動画を置いておくので、興味のある方は見てみてください。

この執念、すごくないですか?!

最後の人参、口に入らないから咥えて持って行きましたね。笑

巣に着いたら、一個ずつ取り出して保管しているんですね。

おわり

画像4

小さい頃にハムスターを飼っていましたが、食べ物を吐き出す所(頬袋からとりだすところ)は観た記憶がないので、動画の最後は衝撃でした。

なぜこんなにも食べ物に執着しているのか、なぜそこまでして食べ物をいっぺんに運ぶのかを、頬袋について調べていくにつれてオマケ的に得た情報を書いて終わりにしたいと思います。

・背中まで詰め込んでしまった食べ物は、よいしょ、よいしょと、手前に引き寄せるように腕を動かし、頬まで戻して取り出す

・ハムスターは2時間おきに食事をする

・ハムスターは24時間で8km以上も走ることができる

・ハムスターは自分の体重の20%の重さ程まで食べ物を頬袋に入れることができる

※ゴールデンハムスターで体重が120gなので24gほど食べ物が詰め込める。

なんか半ばハムスター記事みたいになってしまいましたが、頬袋の謎が解けて今日は快眠できそうです。

今回もしょうもない記事にお付き合い頂いて、ありがとうございます〜!

親分コーヒーでも飲んでね、これで猫に猫じゃらし買ってあげてね、サポート頂けたら喜んで我が猫たちに全額投資します!