運命でも翻弄でも

あっという間に転職が決まって落ち着かない日々を過ごしている。

仕事をかえようとは思っていた。
ずっと。

ある程度区切りもついたから早ければ来年今の職場は辞めようかな、なんてぼんやり思っていた。

なんとなくだけど身の回りの仕事の整理もゆるやかに始めていた。

1月に思いがけずチャンスがきた。
履歴書を書いたり証明写真を撮ったり書類の準備をしながら

「あ、絶対ここにすべてをかけなければだめだな」

なぜかそう思ったことをよく覚えている。
なにがなんでも、というよりかはなんかうまく言えないけど、その先の未来(大袈裟だね)が見えた感じ。

すごく不思議だったけれど昔からそういう感覚はよくあったから否定もしなかった。

祖父に願ったりもした。

「未来に向けてのレールに乗った気がするのだけれど、この先が危険だったら教えてね。ストップかけてね。」

って。

動き出したわたし自身の環境に落ち着かないけれど、これはこれで悪くないなと思ってる。

それにしても突然の転機だったなと思う。

神様は強引なのだろうか。

それとも、こうでもしないと踏み出せないわたしにカツを入れてくれたのだろうか。

変わりたいけれど変わりたくないし変わりたくないけれど変わりたい。

新しい日々まであと少し。