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215 FX必須情報#019 為替相場と金利差 まさに金利差相場
(1)為替相場は、「時々ファンダメンタルズを反映する形で仕切り直ししては金利差と連動」というパターンになることが多い。なので、中長期的にはファンダメンタルズが重要になるし、短期的(あるいはファンダメンタルズに大きな変化がない場合)には金利差が為替相場にとって重要だ。
(2)じわじわドル/円が強くなっている。米国経済が底堅いとの見方(小売売上高や鉱工業生産、新規失業保険申請件数などから)から金利がやや上昇する一方、日本では日銀の政策修正後退浸透(金融緩和姿勢が堅固だという認識)の声の高まりから10年金利は低下気味で、米日金利差が拡大しているからだ。わかりやすい。
ドル高の理由はわかりやすいが、金利の動きはわかりにくい。
米国経済が堅調との見方、日本の政策金利はともかく、YCC解除はなくなったわけではない。
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以下、ドル/円、ユーロ/ドル、ユーロ/円、豪ドル/ドルとそれぞれの金利差との相関グラフを掲載する。
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