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425 FX必須情報#032 為替相場と金利差     

為替相場は、「時々ファンダメンタルズを反映する形で仕切り直ししては金利差と連動」というパターンになることが多い。なので、中長期的にはファンダメンタルズが重要になるし、短期的(あるいはファンダメンタルズに大きな変化がない場合)には金利差が為替相場にとって重要だ。

とはいうものの、米独豪などの10年金利はほぼ一致して動いており、金利動向を読むのは難しい。
むしろ、今は、米国金利が重要だ。米国経済強含み⇒米国金利上昇ならドル高、米国経済軟化⇒米国金利低下ならがドル安という傾向がある。

米独豪などの10年金利はほぼ一致して動いている。

米国ではかなり強い逆イールド(FFレートに対して10年金利はかなり低い)になっており、利下げ(FFレートの低下)がなければ、これ以上10年金利が大きく低下するのは難しいようだ。

以上のような状況で、以下、例によって、ドル円レートと米日金利差、ユーロドルと独米金利差、豪ドルと豪米金利差 などを掲載する。

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