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ITストラテジスト 25年春試験を受けることにした!宣言

定期的に、あー資格取るぞって気合いで勉強しよう、と発奮する時期がやってくる。
そういう時は大体、停滞している。必要に迫られもしない、誰に頼まれたわけでもない資格試験にお金と時間を投資するなんて、現状を抜け出したい、あるいは目を背けたい。このままじゃあかんのやー、というときだ。

なお、本note記事は、ただの宣言なのでなんの役に立つことも書いてません。やるぞと思った気持ちを残しておく自分のための意地です。

ひさしぶりに試験勉強をはじめるぞ

受けようかなと思って買ったけどほとんど開かず放置していたテキストがある。
「ITストラテジスト ALL IN ONE パーフェクトマスター 2024年春対応」

一応、CIOを拝命している以上、CIOらしい仕事をしなければならぬ。ITにかかる専門性とリーダーシップから任命されたというよりは、CxOのうち何かと言われたらCIOかな、という任命だったのではないかと推測している。確かに、社内のリーダークラスの中でも経験と適性は比較的ある方だと思う。元SEだし、システムが絡むWeb開発案件は得意な方であった。SaaSのリプレースプロジェクトも経験したし。

拝命して1年が過ぎ、経営情報は見通しやすくなったと思う。ただそれは、既存のSaaSツールの設定をきちんと行い、ユーザー(事業責任者たち)が使いやすいように整えたに過ぎない。社長たちは喜んでくれている。
いや、Airtableで簡単な業務システムを作ったりしている。それなりに使ってもらい、鼻歌を歌うトヨエツのような状況がないわけではない。多少の仕事はしている。

が。やっぱり物足りない。もっとできることあるし、やらなきゃ。
そこで行き着いたのが、ITアーキテクトである。

ITアーキテクトってなに?

「経営とITを結びつける戦略家」とのこと。まさに私が会社で担うべき役割。

1.対象者像
高度IT人材として確立した専門分野をもち、企業の経営戦略に基づいて、ビジネスモデルや企業活動における特定のプロセスについて、情報技術(IT)を活用して事業を改革・高度化・最適化するための基本戦略を策定・提案・推進する者。

ITストラテジスト試験 https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/st.html

ふむふむですね。
いまは、経営情報の可視化に取り組んでいるけど、本当はこのデータを使って会社の成長の道筋をつけていきたい。

2.業務と役割
 ITを活用した事業革新、業務改革、革新的製品・サービス開発を企画・推進又は支援する業務に従事し、次の役割を主導的に果たすとともに、下位者を指導する。
1. 業種ごとの事業特性を踏まえて、経営戦略の実現に向けたITを活用した事業戦略を策定し、実施結果を評価する。
2. 業種ごとの事業特性を踏まえて、事業戦略の実現に向けた情報システム戦略と全体システム化計画を策定し、実施結果を評価する。
3. 情報システム戦略の実現に向けて、個別システム化構想・計画を策定し、実施結果を評価する。
4. 情報システム戦略の実現に向けて、事業ごとの前提や制約を考慮して、複数の個別案件からなる改革プログラムの実行を管理する。

ITストラテジスト試験 https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/st.html

全社から事業単位まで領域が広いよね。絵に描いた餅にとどまらず、実行までがスコープなのもよい。(私は実行が苦手だ!)

3.期待する技術水準
事業企画、業務改革推進、情報化企画、製品・サービス企画などの部門において、ITを活用した基本戦略の策定・提案・推進を遂行するため、次の知識・実践能力が要求される。
1. 事業環境分析、IT動向分析、ビジネスモデル策定への助言を行い、事業戦略を策定できる。また、事業戦略の達成度を評価し、経営者にフィードバックできる。
2. 対象となる事業・業務環境の調査・分析を行い、情報システム戦略や全体システム化計画を策定できる。また、情報システム戦略や全体システム化計画を評価できる。
3. 対象となる事業・業務環境の調査・分析を行い、全体システム化計画に基づいて個別システム化構想・計画を策定し、適切な個別システムを調達できる。また、システム化構想・計画の実施結果を評価できる。
4. 情報システム戦略や改革プログラム実施の前提条件を理解し、情報システム戦略実現のモニタリングとコントロールができる。また、情報セキュリティリスクや情報システム戦略実現上のリスクについて、原因分析、対策策定、対策の実施などができる。

ITストラテジスト試験 https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/st.html

重い、、、、基本ひとり部署だからな、できるかな、、、、でもリーダーシップ大事だ。千里の道も一歩から。

目標は来年2025年の春試験!

さて、ひとまず令和6年度の過去問から、午前Iと午前IIを解いてみた。
一昨年まで中小企業診断士試験も受験活動していた私、その時の知識が生きることに気づいた。いちから学び直すよりもだいぶアドバンテージある!
ただし、20年前に受けた情報処理技術者1種の知識はまったく記憶の底から蘇ってこなかった。残念。仕方ないか。
なんにしろ、地道に知識を入れていけば午前は割とめどが立ちそうなことを体験できたことは大きい。

午後の論文2題でいかにきちんと得点できるか。週末にでもこれも過去問にあたる必要がありそうだ。きっと打ち砕かれるんだが、そこから学習戦略を練るところから始めよう。

ちょっと気分があがってきた!!

実は先週、体調が悪くてリモート勤務にして家でだらだらしていた。
そのときに仕事しないよりマシかなと思って開いたのが、勉強再開のとっかかりだった。
過去問や練習問題を解いて、復習して覚えて、というプロセスはいまだに刷り込まれているというか、体質的に好きみたいだ。体調と同時に、仕事に向かう気分も上がってきた。今朝なんて、出勤前に早起きして過去問を復習して単語カード作っちゃったぜ。←現代においてもやはり必須。

どれくらい仕事に良いフィードバックがあるかはわからないけど、そのために試験勉強するわけだし、なるべくそこは言語化していきたいと思っている。

まずはその宣言でした。

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