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歯みがき上手にできてますか?

皆さんは普通1日に3回みがきますよね?
すると1年で1095回も磨いているんですね。
そして40歳の方なら、今まででなんと「43,800回」も歯を磨いてきたことになります。
冷静に見てみるとものすごい回数ですね。

それだけ磨いているのだから、さぞ歯を上手に磨けるのだろう・・・

というとそんなわけでもなく、虫歯になってしまう方が多いんですよね。
どうしても磨き残しがあって虫歯の原因になる歯垢が残ってしまうのが一般的です。

そんなときは歯医者さんへ行って歯垢や歯石をとってもらうと、あらスッキリ!
歯の裏側を舌で触れると、なんだか今までより隙間ができている感じがします。それだけ磨き残した歯垢や歯石が残っていたことが分かるわけです。


歯を磨くという行為を一生のうちで何万回もやることになるのですが、なかなか上達するのが難しい行為だと、この記事を書きながら改めて実感します。

小学校からブラッシングの指導があったり、
今ならネットでブラッシングの仕方も簡単に手に入れることができますから、それらの動きを覚えて実践してみるのですが、これがなかなか難しかったりします。
さらに、利き手でやると届かない部分があったりして上手く磨けないのが現実だったりします。

ここで「まぁ、いいや」と諦めてしまうと虫歯の原因を作ってしまうのは先にお話しした通りですが、

実は歯の磨き方が悪いと、虫歯リスク以外にも弊害が出てくるんです。

そのひとつがオーバーブラッシングです。

力を入れ過ぎて磨くことで、歯ぐきがハレてしまったり、逆に下がってしまったりするんですね。

実際に磨きすぎて歯ぐきが痛くなってしまったり、出血してしまう方もいるのではないでしょうか。

これは何となく想像がつく話なんですが、もっと恐ろしい現象が記事でも紹介されている

「歯の根元表面の欠損」

です。

普通の方には「?」だと思います。
そこで、勇気ある方限定で、

Googleで “ くさび状欠損  画像  ” と検索してみてください・・・

もう一度言いますが「勇気ある方限定」です。

はい。この世のものとは思えない衝撃映像だったかと思います。
食事中の方、申し訳ありません。

人間の歯は2度と再生しない器官です。
こんなふうになってしまうと最後、風が当たるだけでもズキズキと痛くなる知覚過敏になったり、虫歯になりやすくなってしまいます。

こんな歯で死ぬまで過ごしたくないですよね。

食べ物もおいしく食べられないし、思いっきり笑うこともためらってしまうかもしれません。


とにかく、これをご覧になった方は力を入れ過ぎて磨くのはやめましょう!

人生100年時代に突入しています。

投資などで資産形成をしながら、丈夫な体を作るために鍛えている方もいると思います。

でも歯がボロボロだったとしたら、鍛えた体だけでは老後の健康は維持できないと個人的に考えています。

歯の磨き方を見直して、老後も健康体で過ごしたいものです。

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