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週に1度の平井めし - トマトと玉子炒め定食
逸香坊(イッカボウ)
毎週土曜日に東京都江戸川区平井へ訪れる私が、平井で食べたものを淡々とアウトプットしていく「週に1度の平井めし」。
気になっていたラーメン屋が長蛇の列。
数あるファーストフードの中でも、指折りに回転が早くて列になりにくいドネルケバブのマニアである私からすると、猛暑の中で並ぶというのは大変厳しい。踵を返して平井を放浪していると、大きな町中華のお店を見つけました。
逸香坊(イッカボウ)さんです。
看板を見るとランチセットや定食の数々がずらり。レバニラ炒め定食や豚肉とキャベツの味噌炒め定食、青椒肉絲定食、マーラ牛肉ラーメンセット…お店の前で3分ほど考え込みました。
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20~30人で貸し切って宴会ができそうなほど広い店内。中に入ると、中国系の方たちや地元のおじさんたちがそれぞれグループでいらっしゃって賑やかな様子。
着席してメニューを探していると、お冷を持ってきた店員さんがテーブルを指さして「スマホ持ってきてますか?」とひとこと。見るとQRコードが貼ってあり、ここから注文するようです。
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回転が早い都心の定食屋で見かけたことがあるシステム。まさか平井の町中華でも採用されていたとは…。そんなことを思いながら、スマホを出して選んでいきます。私が選んだのは「トマトと玉子炒め定食」。
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実はこのメニュー、必要な具材がシンプルなので家で作ろうとしたところ、レシピを確認すると具材をある程度調理したらボールに分けるなど、意外と面倒で挫折しました。家で作れないものを食べるのも外食の醍醐味の一つです。
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注文から5分ほどで運ばれてきました。
テーブルに置かれて気が付いたのですが、量が想像よりも多く、驚きとともに不安になりました。確かに近くのテーブルでおじさん方が「冷やし中華、"半玉"で」と注文されていました。全体的に量が多めなのかもしれません。
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ほのかに塩コショウが効いたフワフワの玉子と甘い餡、これらとトマトをあわせて口に入れると爽やかな酸味と果実感のあるジューシーな甘さを味わえます。普段食べているトマトの別の面を垣間見る瞬間です。きくらげのコリコリとした食感も良いアクセントです。
じっくりと味わいたいところですが、想像よりも量が多いので、満腹にならないうちに急いで食べ進めます。
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その後、満腹で重くなった体を引きずりながら、なんとかお会計を済ませました。次回は少なめや半玉で様子を見ようと心に決めた次第ですが、ガッツリ食べたい方やメニューのバリエーションを楽しみたい方には嬉しいお店です。
今週の平井めし、大満足です!
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