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さぁレーシングカートに乗ろう!第1回 レンタル嫌いはレーシング!

■序

今は「カートはいいぞ」と言っていますが、実はカート嫌いだったんです!

レンタルの4stのカート(リンク:カートの種類)は箱車でサーキット始めててから、イベントで何回か乗りました。

しかし、カートという乗り物があまり好きになれず、耐久レース前の筋トレマシン程度にしか思っていませんでした。


さて、この記事で伝えたいことは「レンタルカートが嫌いな人は一度レーシングカートに乗ってみて」です。

何を矛盾した事、言っとんじゃとお思いかと思いますが、まぁ下記を読んでください。


■転機

私は以前からシミュレータの重要性を説いていて、秋葉原にあるDDRさんでお世話になったりしていました。
そんな中、「カートとシミュレータ」「リアルとバーチャル」を混合した大会「デュアルアタック」が開催され、運よく全国大会の切符を手にしました。
(どんな作戦で全国へ行ったかは他所でも語ってますが、また別の機会に)


■本気のカート

さて、モータースポーツ初心者の私が、全国の強豪相手にレースしなきゃいけないという事で、シミュレータの攻略と共にカートの練習をする必要が出てきました。

そこへ「本気の”レーシングカート”を借りて乗る事ができる」
との情報を得てAPGのカートショップに突撃!!

一週間後すぐに乗りに行きました(笑)

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■乗ってビックリ!!

2stエンジンを搭載した本気のカート( カートの種類につていはこの記事) 

百聞は一見に如かず、乗ってどうだったかは動画をご覧あれ↓

→初めてがちょい濡れスリックで危険な状況なのに、楽しい方が勝って踏みまくってます(笑)

慣れた午後には1台くらい倒してやろうと現地の人を追いかけまくっていました↓


■なにが違った?

それは「機敏さ」「パワー感」「コスパ」でした。

・機敏さ:

総じてカートは動きがクイックと言われていますが、それでもレンタルカートレーシングカートの間では大きな差ががあります。
不特定多数が乗るレンタルカートはクラッシュのリスクからも安全装備がモリモリ付いています。

対してレーシングカートは走るために必要な部品しかついておりません
ハンドル操作に関わる部品もレンタルは樹脂、レーシングは金属というように、ぶつけた時のリスクと引き換えに操作性に全振りしています。

だから、このレーシングカートの運動性能がドンピシャにハマりました!

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・パワー感

パワーウエイトレシオ(馬力と車重の比率)を計算しても明らかなのですが、一般車両の200馬力~に相当するパワー感があります。

レンタルカートはいわゆる発電機のエンジン。
レーシングカートはレース専用エンジン。

レンタルカートが最大60km/hとするならレーシングカートは軽く100km/h位出てしまいます

これは楽しい訳だ。

<汎用エンジン>

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<カート専用エンジン>

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・コスパ

もちろん絶対的にはそこそこの金額行きます。

具体的にはレンタルで1人で1日走り回ると30,000円近く掛かってしまいます。

が、友達同士6人位集めていくと1人当たり8,000円位で済んでしまったりと、意外とコスパが良かったりします。

もちろん、走る時間も割り勘になってしまいますが、何せめっちゃ速いカートですから、じゅうぶん満足出来る位は走行できます。

寧ろカート舐めてるグループが参加すると、午後にはヘトヘトなんてよくある現象です(笑)


■認識の改善と副産物

カート楽しい!レーシングカート凄ぇ!!となったのは、これまでにご紹介した通りですが、再び鈍重だと文句を言っていた「レンタルカート」に乗る機会がありました。

そしたらなんと、驚くことに朝いちの走行でコースレコードを出してしまいました!?!?

そのコースは2回目で、以前は鳴かず飛ばずのタイムだったのに。。。

これは速いカートに乗ってカートの認識が改善されたこと、より速いマシンの経験によって余裕が生まれた事など様々な要因がありますが、自分でも驚きの結果でした。

という事で、もしレンタルカートが嫌いな人はぜひともレーシングカートに乗ってみてください、世界が変わります!

「レーシングカートはいいぞ!!」

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<次回>
第2回 どうやったらレーシングカート乗れる?

<関連記事:レンタル(4st)カート編>


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