中高生鮎友釣り選手権が生まれた日
郡上鮎の会の活動は、今年で9年目になります。
中高生鮎友釣り選手権は、今年で8回目になります。
(※コロナ禍で一度中止をしました)
9年前に私たちの活動はスタートしました。
中高生鮎友釣り選手権が、中学校の授業から生まれたことはご存知でしょうか。
郡上市の多くの中学校では、「郡上の未来をつくるアイデアコンテスト」に応募する授業を行なっています。
(郡上市市民協働センター主催)
(当時はGood Gujo Projectという名称)
この授業の中で、先日の細江くんも含めた5人の学生が、
「鮎釣りの大会やりたいっす」
と、たった一言だけ言ったことが、
「中高生鮎友釣り選手権」の始まりでした。
そして、「若者の釣り人口を増やす」という目的で地元郡上市に提案され、
なんと優秀賞を受賞する運びとなったのです。
ただ、この時の5人は本当にやる気持ちはなかったと思います。
「授業だから提案しただけ」といったところです。
現代表の桑原が「本当にやるぞ!」と言って、動き出しました。
正直、右も左も分かりませんでした。
叱られることもたくさんありました。
この学生たちと一緒に、卒業しても関わることができるのは、何よりの励みでした。
だから、頑張れたましたし、今も頑張れていると思っています。
懐かしいですね。
たまに振り返ると、
そうだったなぁ。ここから始まったんだ。
としみじみした気持ちになります。
彼らに良い報告ができるように、今年の大会も頑張りたいですね。
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