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毎週投稿を1年続けてみて


先週あげたエッセイで、毎週投稿をしだして丸一年が経過した。

継続は力なりとは言ったもので、現在の投稿から過去の投稿までさかのぼると、明らかに文章力が向上しているのがわかる。
最初は20人もいなかったフォロワーさんも今は870人もおり、この慶士のnoteは今や時代を切り開く超ビッグコンテンツにまでなりつつある。

フォロワーが数十人のときは、フォロワー700人超えの人のエッセイを読んで、この人はこんなにフォロワーがいるなかエッセイを書くってどんな気持ちなのだろう、僕には全く想像がつかない世界だと思っていたが、いま自分がその立場になって思うのは、フォロワーが何人いようと別に何も変わらないということ。

投稿するエッセイの内容も自分の気持ちも、特に変わることはなく、いやもしかしたら変わっているのかもしれないけど、僕にとってはそこに大きな差はないと感じる。

というか、数字に囚われだすと書きたいものを書けなくなり、それじゃあ意味がないと思うので、僕はできるだけ数字は意識しないようにしている。

ではここから、数字の話をいっぱいしようと思います。
別に意識はしてないけど、いやほんと全然してないけど、みんなが気になるかなと思って仕方なくしてやろうかなと思った次第です、はい。


まず、この1年で投稿したエッセイは53作品。


・1.再始動
・2.夜の海
・3.名前をつけたい現象
・4.手を繋ぎたくない
・5.走るしかない夜
・6.禁酒のあれこれ
・7.僕たちはやがて飛び立つ
・8.あの日のマンホール
・9.ギックリ首たるもの
・10.良いことは続かないが悪いことは続く
・11.毎日を尊いものと思いながら生きていく
・12.左利きのススメ
・13.金縛りにあうとたまにやってくる友達
・14.やればやるほど僕らの未来は明るい
・15.無償の愛をばら撒くことこそが人間の生きる意味
・16.愛した土地へ帰り、絶望するにはまだ早いことを知る
・17.高尾山に登り、もうこれさえあれば人生にこわいものはないと思えた話(前編)
・18.高尾山に登り、もうこれさえあれば人生にこわいものはないと思えた話(中編)
・19.高尾山に登り、もうこれさえあれば人生にこわいものはないと思えた話(後編)
・20.不眠症とともに歩む道
・21.熱中症で倒れ、自分も世界の一部であることを自覚する
・22.異国の集団に5時間混ざり、性格が開花した27の夜
・23.涙をなくしたあの日
・24.月300時間以上働く同志たちへ、伝えたいことがある今日この頃
・25.禁酒解禁のあれこれ
・26.毎週日曜日は戦争
・27.パピちゃんとの勝手な約束
・28.僕と新入社員キラーとミッキーマウスと
・29.僕が大手企業を辞めて芸人になった理由
・30.炒飯が食べたいと駄々をこねていたら、目の前に「炒飯屋」とかいう馬鹿みたいな名前の店が出現した件
・31.聖なる夜に何を想う
・32.性に合わないことをやり続けるのが人生なのかもしれない
・33.除夜のオナラ
・34.映画は処方箋
・35.R-1グランプリの予選に出た日に記憶を2度飛ばした物語
・36.生まれて初めて4tトラックに跳ねられた日のこと
・37.挑戦なんて、年老いれば老いてからの方がかっこいい
・38.鯛の骨には御用心
・39.我、爆誕
・40.14年ぶりの少林寺拳法
・41.渾身のパンチラインだって無視されることはある
・42.続・渾身のパンチラインだって無視されることはある
・43.猫背モンスターたちとの戦い
・44.言葉の壁を越える甘酸っぱさ
・45.宝くじという魔法に包まれて
・46.濃厚豚骨ラーメンで淡い青春を取り戻す
・47.勝手に生き辛い
・48.やったことないことでも恐れずにやれば案外しっくりくる
・49.パチンコとはスポーツそのもの
・50.大人になっても極上の恥をかくことはある
・51.別にフードファイトに興じているわけじゃない
・52.川に反射した街灯の数だけ河童はいる
・53.僕の人生なんか周りに恵まれすぎているだけ

これら53作品の文字数の合計はなんと、"154722"文字。

余裕で本を出せるレベルだ。
1作品の平均は約3000文字なので、原稿用紙7.5枚分を毎週書いていることになる。

どこにそんな時間があるんだと自分でも驚愕する。

別に長いものを書こうとは思っていないが、妥協することをやめると必然的に長くなってしまう。
いちばん文字数が多いのは「パチンコとはスポーツそのもの」が "6349" 文字、一番少ないのは「夜の海」の "1194" 文字となっている。

同期と高尾山に登ったときの話を前中後編に分けて書いたものがあるのだが、それは全部で13000文字を超えている。
高尾山に登って下りただけのことをこれだけ書けるとは、もっと褒められたりチヤホヤされたり称えられたりしてもいいぐらいだ。

そして、閲覧数の合計はなんと、"35534" ビュー。
ということは、沖縄県西原町の人口とほぼいっしょということになる。
西原町の方全員に見られたと思うと、大きめの声でえっへんと言いたくなる。

今年の10月に沖縄旅行に行く予定なので、その際に西原町に寄ってみようかな、てか西原町てどこ?

いちばん見られた投稿は「宝くじという魔法に包まれて」の "3869" ビューで、これはnote公式アカウントにオススメされたのが起因していると思われる。

いちばん見られていないのは「ギックリ首たるもの」の "65" ビューで、みんなギックリ首というものに馴染みがなさすぎて見る気になれなかったのだと推測する。

次に、スキされた数の合計は、"8815"となっている。

一番多くスキされたのは「僕が大手企業を辞めて芸人になった理由」の "400" で、一番少ないのは「ギックリ首たるもの」の "18" だった。

いや18て、ギックリ首たるもの人気なさすぎるやろおい。

ということで、僕の1年間はこのような結果になりました。

時間がなくて今週の投稿は間に合いそうもないという修羅場を何度もくぐり抜け、1年間毎週投稿を続けた結果、僕はいま物凄い達成感で満ち溢れている。

寝る間も惜しんだ甲斐があった、1年間続けて本当によかったと、心の底から思う。

今週はエッセイというかただの結果報告みたいになったけど、これからも引き続き妥協せず、後世に語り継がれるような渾身のエッセイを届けていきたいと思う。

さて、来週は何を書こうか。

僕の戦いはもう始まっている。

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