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想像以上の中学生活スタート

期待と、みんな頭がすっげーいいはず!っと、ちょっぴりの不安でドキドキの春休みを経過して〜無事に入学して、早1ヶ月が過ぎました。

親から見ても、えっ!えっ!おー!これは子どもたちのためになる!!!と思える、素晴らしい仕組みがいっぱい!と驚き連続の毎日です。

先生たちの眼差し

これが、とっても温かく、どこか未来の同僚に接するような..というか、子ども扱いをし過ぎず、子どもたちをとても信頼している雰囲気が伝わります。そして、誰よりも(親よりも)子供達の味方でいてくれます。

失敗をたくさんしなさい!そして自分で考えて行動を変えるなり、対策するなり、任せます。でも、困ったことが起きたり、友達関係や勉強の状況がまずい感じになっちゃったら、いつでも全力でサポートするよ!というスタンスです。

スマホやスイッチがオッケー

入学式後の初日、健康診断の時、列に並びながらスマホゲームやスイッチをやり放題の先輩たちの姿に驚愕した長男とクラスメイト男子の2人。

「めっちゃゲームしてたよね」「うん、マイクラやってた」と、キョトン。いいのか?学校で?どうしても大丈夫な気がしない2人。先生に聞きに行くと、「自分でやっても大丈夫と思うならいいんじゃないかな?先輩は自分で考えて判断してるから。君たちも自分で考えて判断できるようになってね。」というお答え。

先輩の行動よりも、先生の答えの方に、もっと驚いちゃった

聞きに行ったクラスメイト、大急ぎで長男に伝えに来て、2人で、「えぇー!!!!先生の、その答え、すごくない!?!?」と、2人でひとしきりびっくりします。

渋渋って、ほんとに自由だなぁ。。自分で考えてかぁ。と、「自分で考える」ということを、改めて考えたようでした。

クラスのグループLINEも、みんなで使い方を議論&ルール作り

翌週には、クラス委員男女2名を中心に、クラスのグループLINEが出来上がってました。ウチは本人にも、しばらくは、LINEはチェックするから、見られると思っててね!と伝えてます。とっても怪訝な顔をしたし、立派に覚えたてのプライバシー問題について語ってましたが、親は保護者として子どもを見守る責任も義務もあるから!と伝え、保護者会でも、「スマホやsnsの使い方は、最初色々失敗もするので、保護者の方でも見守ってください」といわれていることを伝えると、徐々に仕方ないのか...と思ってくれるように。。

先輩ともフレンドリーなのは、自由な校風のせい?帰国生が多い環境のせい?

部活の先輩ともタメ口を聞き、校長講和の時には制服の正装ズボンを貸し借りする仲。。。渋渋の部活は出入り自由です。入部届けはあるものの、行っても行かなくても特に咎められることもなく。いくつ入っても自由です。3つ入って夏合宿が3つもある!という子は、ママがお金が。。。と嘆いていましたが。

基本的には、運動部と文化部2つくらいに入る子が多いよう。英語ディベート部や模擬国連部が有名ですが、他の部活や研究会も活発に活動しているようです。

友達を増やす仕組みがある

私の学生時代は、同じクラスか同じ部活、元同じ小学校以外の友達はあまりできなかったという記憶ですが、渋渋は、どんどんメンバーを混ぜこぜにします。秋にあった鎌倉研修は全クラスから1〜2人ずつという班構成。

他にも委員会活動なども各クラス2名づつなど、他クラスと混ざり合う機会がとても多く、気が合う人を探しやすくしてくれているように感じます。少々内向的な長男も、その人は、委員会で話したことある!あの人は、学祭の係で一緒だった!など、話せる人がとてもたくさんいる雰囲気です。

定期テスト勉強は、課題をやっていくとスムーズ

定期テストまでに数量の問題集30ページの課題。などと決まっていて、テスト前に課題の提出期限があったりするので、きちんと計画的に進めていくと、テストでも大きく成績を落とすことはない。という仕組みのよう。ギリギリ合格だった気がする長男も、きちんと課題を消化したら、ほぼ平均点をキープし、2〜3教科は平均点を10点くらい上回るものもありました。

これは、親としてだいぶホッとしました。。難関校、入っても全然ついていけない。。ということになったら本当に切ないと思っていたので。この後、勉強をサボる期間が来るので、だだーっと成績は下降していくのですが、その後、思い出したように勉強するとちゃんと平均点に近づきます。

規則が好きで真面目な長男が自由な校風を気に入ってのびのびし始めた

自分でルールを守ったり、人にも守ってもらいたいタイプだった長男ですが、自由な渋渋の環境もとても気に入ってくれたよう。これまで勝手に「こうあらねば!」を自己規制をかけてきた学級委員タイプでしたが、サボったり好きなことをしたりしてもいいんだ!と思い始めたようです。

自由から何を得られるのか?得られないのか?は本人次第ですが、この環境がとてもとても気に入っていて、とにかく毎日授業も友達も楽しい!と話してくれます。

中学受験ママたちのサポートに役立てる記事をアップしていきます。子どもたちの学びがさまざまなことに派生するよう活動していきます。