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塾の先生にあれもこれも質問しました vol.1 都立一貫の質問

長男は4年生の時に初めて学園祭に行った都立桜修館に憧れて、ずっと第一志望でした。翌年の5年生の夏に渋渋の学校公開イベントに参加してから、渋渋で見たある活動を自分もやってみたい!と言い出し、こちらが第一志望になりました。

私立と都立の併願は難しいけどどうしたらいいですか?

第一志望が私立渋渋で第二志望が都立桜修館という、なかなかに無謀な志望校...「これは対策していけるのでしょうか?と」、塾長先生に早い段階から相談していました。

もともと4年生の時に桜修館を目指し始めたときから、都立一本という受験勉強にはしたくないので、都立を第一志望にしつつ、対策しやすい中堅校の合格は取れるように勉強していきたいという希望を伝えていました。

「特に、渋渋も桜修館も思考力を問う傾向の問題なので、渋渋の対策が桜修館の対策にもなります。」というお答えが、その時は心強かったです。が、、後に、思考力を鍛える大変さを知ることになりますが、、、この時は私もあまり意味か分かっていませんでした。

都立についてネットで調べたところ、桜修館は報告書(内申)300点、適性検査Iの作文が200点、適性検査IIが500点の1000点満点で決まると。都立のこの配点は学校によって変わります。

作文が苦手な長男には、配点少ないぶんやや有利かな?

都立一貫の内申は、通知表どの程度取れてれば受けても大丈夫ですか?

塾の先生に最初に聞いたのは、5年生の冬。内申の報告書についてです。「桜修館は、B判定は2個教科までです。5年生は既にB判定の可能性があるのが2教科なので、6年生の通知表は頑張ってください。6年生もB判定が2教科以上あると、これまで見てきた中では絶対受かりません。」と言われました。

「受けても無理な通知表でしたら、無理ですと言いますね。」と塾長先生に言われ、むしろ頼りになるなーと思いました。無理な戦いはやらせたくないし、その時間を他のことに注ぎ込みたいです。

※都立一貫の内申については別の記事に今度書きます(コロナ禍で、一学期の評価をしない学校もあったという2021年入試は、塾の先生から見ても、これまでにない本当に特殊な状況だったようでした。)

都立一貫の対策は何をどうすればいいですか?

特に適性検査Iの作文はどうすればいいですか?と聞いたところ、「4月からやって行きましょう。都立クラスの2人と一緒の課題に3人で取り組むといいと思います。」と言われてお任せしたかったのに、コロナで3月から通塾ができなくなり、春からの全計画がうやむやになりました。。(それまでの対策は、5年生からZ会で作文を受講して、月1で作文課題を提出していました。)

また通塾始まった6月に改めて聞くと、「桜修館用の教材を用意します。適切なタイミングから始めましょう。」と。長男が先生に教材をもらって本格的に対策を始めたのが6年12月!!そこから合格したのはなぜなのか、まだ疑問いっぱいなので、次男もココの合格は欲しいので、じっくり考察していこうと思います。

先生が動かないことにヤキモキ

桜修館の過去問の作文をやらせ始めたのは、8-9月頃。です。

公立一貫模試の時に「本当に何書けばよいか分からなかった...」と、ひと文字も書かず、、という経験あり。作文の構成メモを作らせる練習を始めました。それもできなかったので、私の作った何パターンもの作文メモを理解しながら書き写す作業をさせました。そして、自力で1パターン作らせてみたら、それはできました。この演習をさせていることを国語の先生にもお電話で相談し、途中チェックしてもらいました。

この演習は、苦手だからなかなかやりたがらず、これを1ターンやるのに3週間くらいかかりました。ひと月半やり、私立の過去問演習が始まって忙しくなってきたので、一旦都立対策はうやむやに終わりました。

つづく 〜都立桜修館 適性検査IIの対策〜


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